池袋から東上線で、大山の駅。
ここに降り立つのは、はていつ以来のことだろう。
ハッピーロードを歩くのも当然、久し振りということに。
川越街道に出ると、北風がさらに強く吹き抜けて、
なお寒い。
肩を窄めて立ち止まった信号の向こうに紅い提灯が飾るお店が見つかりました。
紅い看板が通りに示す名は、ベトナム料理&中華料理「華福」。
Gingerちん召集の城南チームが、城北チームと相見えるため、やや縁遠い板橋エリアに出没したのであります。
総勢10数名による乾杯と前後して、前菜のお皿がどどんとやってくる。![]()
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蒸し鶏と胡瓜の冷菜やたっぷりの刻み葱を頂いた砂肝といった一見するに中華なお皿たち。
千切り胡瓜と和えた干し豆腐は随分と幅広だ。
そこへ続いて、生春巻きや揚げ春巻きといったベトナムンなお皿たち。
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もちっとした生地のやつは、海老を包んで蒸してある。
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唐揚げしたソフトシェルクラブを齧ったところへ、
おどろおどろしく口を開けたイシモチのあんかけ。
ナウシカの巨神兵を思い出したのは、ボクだけではないはず(笑)。
ここで、こっそりナポちん特注は、焼きそばケチャップ炒め、つまりは中華ナポリタン。
そしたら、焼きビーフンをケチャップで炒めたらベトナメーゼ・ナポリタン?みたいな(笑)。
この辺りから、紹興酒をガブ呑みしはじめたナポちんは、宣言通り泥酔の淵へと沈んでいくのでありました。
そんなナポちんが食べたの憶えているのかいないのか。
なかなかイケるさらさらカレーのお皿がやってきた。
これはつまりは、ベトナム仕立てのカレーなのでしょう。
そこへ如何にもベトナム料理な「フォー」が登場と目まぐるしい。
澄んでしっかり旨みの出たスープ。
香菜もこれくらいの量ならちょうどいいアクセントだ。
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どどんとドンブリサイズで届いた杏仁豆腐で大団円であります。
振り返れば、時折やってきたベトナムな料理がなかなかのスグレモノだったな。
川越街道の風に揺れる紅い提灯が目印の、ベトナム料理&中華料理「華福(かふく)」。
ベトナムが、ベトナム料理が中国の影響を受けているのは、然るべきところ。
中国華南に接するエリアの料理は、もしかしたら今夜いただいた料理みたいなラインナップなのかもしれないな。
そんなことを思っていたらそれはお門違い。
こうめさんによると、ベトナム人と中国人のご夫婦がやっているから、なんですって。
なぁーんだ(笑)。
今宵の、城南城北相見えの会のメンバーは、
「おいしい店・うまい店・安い店」のこうめさん
「すべての道はどこかへ通ず」のWoods2106さん
「カレー細胞」のRopefishさん
「日々是油まみれ」の油谷亮子さん
「イエス!フォーリンデブ★」のはっしーさん
「東京ホルモンズの中身のある話」の東京ホルモンズの皆さん
「犬悔い」のいぬわん父さん
「悪あがき女製作所」のkimimatsuさん
「椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』」の椿さん
「一合徳利」の一合徳利さん
「ナポリタン×ナポリタン」のナポちん
「しょうが焼きに恋してる」のGingerちん
の皆さんでした。
ありがとー。
「華福」
板橋区大山西町54-2[Map] 03-3956-1866

ふと気が向いて、三田線で北上して西台へ。
高島通りを渡って、以前お邪魔した「戎」の店頭廻りの様子がちょっと変わったなぁと思いながらその先を左へ折れ入る。
すっかり暗い住宅地の一角にあるのが「欣家」です。
暖簾に小さく「手打ちつけ麺」と記されているね。
届いたどんぶりは、素朴さとはまた違うどこか愛想のない表情をしてる。
スープを啜って少し眉を細めたのは、そこに苦手な家系と同じ風味(臭み)を感じたからで、それならいっそガッツリ家系であればまだしも、全体には出汁が弱い、薄い印象だ。う~む。
カウンターの幕板には、深海魚の「目ひかり」をスープに活かしてこく(脂)と旨み(甘み)を出している、とある
。果たして“コク=脂”、“旨味=甘み”なのか、そう簡単なことでもないよに思うのだけどどうだろう。
手打ちつけ麺のお店とあれば、麺にはぐっとくるものがきっとあるのねと啜れば、またまた疑問符が脳裏に浮かぶ。
自家製麺の、さらには手打ち麺らしい魅力がなぜだか窺えません。ううう(噎泣)。
「らあめん」は手打ち麺じゃない、ってことではないですよね。
もしやと思った「竹の子」は、ちょっと太目の普通のシナチクで、踊った自分が残念な肩透かし。
きっと「つけ麺」はイケルに違いないと思うことにして、振り返る「欣家」の暖簾。
それでも駅まで辿るは、切ない気分の足取りで。西台からの帰路が遠く思えちゃったのでありました。
関連記事:中華そば専門店「戎」 でじゃこの載る和歌山系磯中華サバ寿司(07年04月)
「欣家」 板橋区高島平1-62-6 101 03-3934-3016

東武東上線途中下車の旅(笑)。
成増で降りて、川越街道方面へ。
目指すは、街道沿いのめん処「道頓堀」です。
東京(といってもギリギリの成増ですが)にありながら”道頓堀”とは何事だ!
ってことでもありませんが、以前から気になっていた一軒です。
”限定”ってフレーズにも弱いけど、”特製”にも弱いンだよね~とかブツブツ呟きながら(笑)、
「特製中華そば」のボタンをポチとする。
二階への階段が空席待ちスペースとなっていて、暫し後カウンターへ。
どんぶりがやってきました。
部位の違うと思われるチャーシューがドコドコと盛られていて、量感やよろし。
啜るほどに、スープ、そして麺の印象がやっぱり「大勝軒」の延長線上にあるテイストに思えてきた。
もちろん、彼の店よりもゆったりしたコクのあるスープで、なめらかさとたおやかさに秀でた麺ではある。とろんとした味付けたまごも悪くない。
なのに、終盤ちょっと飽きちゃったのは何故かなぁ。
以前は、光が丘の住宅地にあって、創業来20年を越えるという「道頓堀」。
店主が大阪ミナミ・道頓堀に地縁があったから、と考えるのが店名の由来と考えるのが順当なところでしょうか。
「道頓堀」 板橋区成増2-17-2 03-3939-6367

駒込の街角にすすっと馴染む、
寿司の暖簾に闖入してみました。
創業来35年以上に及ぶというお店も、
その佇まいに気負いはありません。
浅草にも「常寿司」があるようで、そちらとの関係はあるやなしや。
硝子ケースに見つけた穴子を所望すると、まず目に飛び込んでくるのがたっぷりの煮こごりだ。
さらっとしたタレ味に穴子の旨味が蕩けていく。
寒鰤、中トロ、帆立、鯛、平目、やり烏賊などなどの刺し盛りや半生に焼いてもらった牡蠣で、
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お湯割りにした麦焼酎。
ほろっと酔ったところで、握ってもらいます。
〆めたものからと小肌に鯖、そして大胆厚切りでしゃりの見えないトロ。
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決して精緻で洗練な握りっぷりではなくて、どっちかというと、勢いで握る心意気、といった感じだけど、それがなんだか微笑ましい。
青柳に続いてやってきたのは、厚い短冊のトロを豪快に海苔に巻いたもの。
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なはは、たーんと食べちゃてよー、って話しかけているようで、
この際シャリがどうとか、巻き方の是非をうだうだ考えずに、大口開けて喰らいつけばよろし。
飄々とした大将と、スキンヘッドが潔いその息子が切り盛りする「駒込 常寿司」は、いつの間にか空席がなくなって、熱気を帯びていた。
ちょっと連絡しておかないと、満員で入れないことも少なくないそうだ。

今度お邪魔する機会があったら、大将の修行先や店名「常寿司」の所以についても訊いてみよう。
「駒込 常寿司」 東京都北区中里1-8-5 03-3827-9323 http://www.k5.dion.ne.jp/~tunesusi/

板橋駅前に煮込みがおススメ筆頭の呑み屋があるという。
冷たい雨の降る中背中をつぼめて向かったのは、
埼京線の踏切近くの「松月」です。
路上の看板に、”値よし味よし気分よし”のフレーズを踊らせる「松月」は、
地元に根付いた居酒屋だ。
折り重なってるモツがなかなかにボリューミー。嬉しい量感であります。
ルイベの如く凍った「馬さし」に「にこごり」、粕漬けの焼き「赤魚鯛」あたりを、
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「ホッピイ」(壁に貼られた品書きでは"イ"が大きいンだ)でいただく。
銚子の「大判はんぺん」を焼いてもらい、「ぶり刺身」に味の滲みた「いか大根」あたりで、
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ホッピイの「中酎」をお代わりね。
「もつ煮」以外にもうひと品ふた品、キラーコンテンツがあると、わざわざ足を運ぶ店になるのだろうになぁと思う、
板橋の夜でした。
「松月」 北区滝野川6-86-11 03-3916-1572
西台の駅を降り立つのはもう、
10年振りぐらいじゃないかなぁ。
目指すは高島通り沿いにある、「戎」です。
最近見ることが減ってきた、和歌山ラーメン系だという。
店頭には“スープが命”のプレート
があるね。
カウンターの真ん中に陣取って、品書きをチェック。
和歌山直送の醤油を使ったとある本格和歌山ラーメンの「中華そば醤油」に「中華そば味噌」「中華そば塩」。オリジナルな「チャンポン」なんてのもあるね。
スープを啜ると、あれれ、ここ最近定着した感のある魚粉とともに魚介スープが香る。
そうか、そうだよね。変化球を自分で注文しておきながら、頭の中は和歌山ラーメンだったので、割と慣れた味わいにちょっと戸惑ってしまったのさ。
ベースのトンコツは奥行きありながらすっきりと。と思っているうちに表面には脂の幕が張っていく。
麺はしゃっきりの細ストレート。
うん、旨いじゃん。
ふと目線を上げた先のガラスケースにあった「自家製サバ寿司」のほんのり酢飯も、
違和感なくスープに馴染む。
こうなるとデフォルト「中華そば醤油」がどんなだか、確かめたくなっちゃうね。
「戎」 板橋区高島平1-77-13 03-5399-9600
何年も前からお邪魔したくて真冬の寒空の下訪ねたら、
品切れ仕舞いの憂き目に遭って以来の十条・演芸場通り再訪です。
ドアを開いて人数を告げるとちょうど満席のようで、外でしばし待機。
今回は間違いなくいただけそうです。
色々悩んで、でもやっぱり「かしわ天」は外せないよねと「かしわおろしぶっかけ」を冷たいバージョンでお願いしました。
この、固すぎず決して柔過ぎずの食感と喉越しも心地いい太さの麺が、いい。トッピングのかしわ天を齧ると胡椒の香りと鶏の脂がじゅわんとして、これは旨い。ベストマッチだ。
後半には、カボスを少々絞って変化を楽しむ。
生醤油のぶっかけとはまた違うだしの利いた薄口醤油の冷たいつけ汁を結局最後まで飲み切ってしまいました。
讃岐の麺が急速にポピュラーになった今では心躍るような強い感激はないものの、老舗の風格すら感じさせる「すみた」のうどんは、しみじみ旨い一杯だね。
「すみた」 北区中十条2-5-11 [Map] 03-3905-0099
あまり来る機会もないので、えいやばかりにと初めて降り立ったのは「中板橋」駅。環7に向かって行くとなにやら見かけた光景なのは、以前よく行ってた「土佐っこ」(閉店)のエリア。「味噌一」の並びに「武蔵家」はありました。「煮玉子らーめん+のり増し」で。あぶらっこくてシツコイので前々から「体調を問うラーメンだよな~」とは思っていたんだけど、おかげさまで、とうとう家系ラーメンが苦手な部類に入ってしまいました。
「武蔵家」 板橋区常盤台1-63-9 メゾン・ド・北斗 101 03-5970-3133
'11/08/19(金)by:まさぴ。さん
Re:桃猫さま
口 喫茶室「ポワ」で 思い出して食べたくなるナポリタン店の名は豆すっとあがれる二階なのに割とひと影が少ない気がするのは、フロアの妖しさが影響してないとは云えないでしょね。
そうですか、まだ大森ダイシンのナポは試してないので、機会を窺っちゃおうと思いますー!
'11/08/18(木)by:桃猫さん
こんにちは。お暑うございます。あの界隈では、出色のデキバエ。ひそかに、東京でも、大森ダイシンと共に、ツートップとあがめるナポリタンです。しかし、ビルのテナントが妖しい感じ?になってるのは、気のせいでしょうか。
口 Italian wine Bar「metameta」で イタリアワイン拘って呑める場所'11/08/10(水)by:まさぴ。さん
Re:hjmさま
口 Italian wine Bar「metameta」で イタリアワイン拘って呑める場所コメントありがとうございます。
黒板にあるように、わいわい呑むことを目的に訪れるお客さんはNGで、明確にイタリアワインを愉しむ目的の客のみを迎えてくれるお店です。
シェフの承諾なしに書いてます(汗)ので、その辺りはどうかひとつ穏便に願います(ぺこり)。
ぜひ、おひとりかおふたりで、「イタリアワイン呑みに来ました!」と訪れてください。
'11/08/09(火)by:hjmさん
はじめまして。
いつもブログ楽しく読ませていただいております。
ここのお店、ずっとずっと気になっていたのですが
ネット上に全然情報がなく事前に調べることもできず
行けないでいました。
グラスの値段もわかりましたし、安心して行けそうです!笑
近々行ってみようと思います。
口 HAND MADE BREAD「ベニヤ」でぐっちょりして旨い惣菜パンの道ありがとうございます!
'11/07/31(日)by:まさぴ。さん
Re:laraさま
口 Weißbierbrauerei「DIE WEISSE」で 赤外線パラソルの白ビールうん、そうなんだ。あのカウンターがなかったらまだ突撃してないかも~。
一瞬、全部制覇したいなぁと思ったものの、一年を通じて一体どんだけの種類があるのだろうと考えるときっと無理だね。
'11/07/31(日)by:まさぴ。さん
Re:laraさま
口 HAND MADE BREAD「ベニヤ」でぐっちょりして旨い惣菜パンの道そう、ビールを呑めば行きたくなるところの、トイレ。
当然男性用だけの仕様だよね(笑)。
プレッツェルを眺めていたら、ふとヤシガニそばが浮かんだのですー♪
'11/07/31(日)by:laraさん
まさぴ。さま。
あっ「カウンター」だった。やはりきちんとお座りになっていたのですね。
口 HAND MADE BREAD「ベニヤ」でぐっちょりして旨い惣菜パンの道壁のカンジが外だと思い込みました><
それにしてもおいしそう〜〜!
'11/07/31(日)by:laraさん
まさぴ。さま。
きゃ〜〜〜美味しそう〜〜〜></
ぐっちゃり。
焼きそばパンはたこ焼きパンだと思ってしまいました。
しかし私たち熱心な読者、まさぴ。さまのランチは必ずレストランに行って、座って、供されてお召し上がりになるものだと思っていましたのでソコが大きな衝撃です!!
口 Weißbierbrauerei「DIE WEISSE」で 赤外線パラソルの白ビール'11/07/31(日)by:laraさん
まさぴ。さま。
なんですかなんですか、トイレ?!
ザルツブルクを代表する日本人としては(?)見ておかなければ。
紅く照らされたプレッツェルをヤシガニの爪とは、まさぴ。さま流石です。
口 Weißbierbrauerei「DIE WEISSE」で 赤外線パラソルの白ビール'11/07/28(木)by:まさぴ。さん
Re:seppさま
その節はありがとうございましたー♪
いろんなシチュエーションが愉しめるビール蔵っつーことですね。
実は、一番印象的なのは、三方の壁全体が小便器という、あのトイレだったりもします(笑)。