連れられるまま渋谷西口から歩道橋を渡り、
楽器店のディスプレイを横目に桜丘の急坂を登る。
春には桜並木となる、さくら通りだ。
この辺りの寿司屋に寄ったことがあったっけなぁと思いながら、えっちらおっちらと(笑)登る坂道。
その坂の中頃のビル地階にあるのが、
「RISOTTOCURRY standard」。
カレーリゾットか、はたまたリゾットカレーか。
あれ?今夜はカレーハウスで呑むのかな。
地下への階段を降りていくと、壁に店名の切文字。
ワイングラスとスプーンのシルエットが添えてあります。
訊けば、「RISOTTOCURRY standard」は、代田にある「世田谷BAL」の2号店。
"リゾットカレー"は、その「世田谷BAL」が町内のバーで競うカレー大会に優勝して名を広めるきっかけとなったお皿らしい。
入口から右に向かってカウンターが奥へと伸びる。
ガランととせず、このくらいの小じんまり感がいいのだよね。
混雑の予感から入れておいてくれた予約に配慮をいただいて、
入ってすぐのカウンター角っこに席を得ました。
まずは辛口スプマンテで口開き。![]()
メニューには野菜を軸に山のもの海のもの、
豚や鶏を織り交ぜた酒肴がラインナップ。
素直に、上に下にと目が泳ぎます(笑)。
定番の野菜のトマト煮込み「いろいろ野菜のラタトゥユ」は、
とろんとした野菜たちの食感と優しい酸味。
続いて届いたこんもりは、
「フレッシマッシュルームのアンチョビビネガーオイルがけサラダ」。
八丁堀のイタリアンワインバーでは、フレッシュなマッシュルームをそのまま囓る愉しさを教えてくれたけど、それをここではビネガーオイルでわしわし食べちゃう仕立て。
面白うまいぞ。
ワインのグラスをもらうには、あまり小難しいことは勿論考えず、
ちょい辛口でとか、酸味ほどほどのヤツでとかをおねえさん、おにいさんに伝えればよい。
たまたまそのボトルの5杯めになったなら、ボトルの残りすべてをグラスなみなみに注いでくれるラッキーが待っている。
「世田谷BAL」と同じ、なんてことはないけど妙に嬉しい瞬間だ。
フルーティな感じの白を所望してむかえるは、
「ほうれん草とチーズのフワフワオムレツ」のお皿。
チーズが芳ばしくもふわりと迫る逸品です。
![]()
グラタン小皿で登場は、
あつあつ「ひよこ豆とソーセージのチリビーンズ」。
熱々のチーズの蓋の奥から湯気と一緒に探り出したひよこ豆のほっこり。
あんまり沢山でないのが、逆に良かったりもするのがココの料理の表情だったりするのです。
気がつくと、20席弱のカウンターはみっしり満席。
次から次へとやってくるひと達が店内を覗き込んでは、
皆一様に、うわ〜一杯ぃ〜という表情をするのが面白い(笑)。
ちなみに、連絡先を伝えれば、席が空いたところで知らせてくれます。
きっと誰もがむほほと笑顔になるのが、
「エビのガーリックオイル煮 ガラムマサラ風」。![]()
![]()
![]()
![]()
沸き立つガーリックオイルを沁み沁みにしたバゲットに海老を載せてカプリとすれば、
ああ、旨い(笑)。
他にも「くるみとレーズンの冷製ミートローフ」や「豚肩ロースのとろ〜りチーズとバジルのカツレツ」なんかを平らげて、ワインのお代わりを繰り返す。
うん、いい感じ。
そろそろ一旦シメましょうかと、店名に冠したお皿をいただくことに。
「カレーリゾット」というと黄色いカレー粉を織り込んだリゾットだと思うところ、
お皿を目にして「そーきたか!」。
お皿に表現されているのは、純白と赤褐色のコントラストだ。
片やパルメザンチーズのクリーミーリゾットで、
その一方は、鶏肉トマト煮込みのカレーソース。
リゾットの部分だけを掬っても愉しめるし、
勿論酸味の利いてさらっとコク味のカレーソースと混ぜてイケる。
しかもコレをツマミにまた呑めてしまうという(笑)。
人気バル「世田谷BAL」が気取らず驕らず繰り出した2号店、
その名も「RISOTTOCURRY standard」。![]()
お皿としての鮮度を思う料理たちに気の置けないグラスのワイン。
柔らかな応対のシェフ、スタッフとのカウンター越しの距離の近さが心地いい。
その足で、本店とも云える代田の「世田谷BAL」の片隅へ。
小さな小さなバルの狭さが及ぼす凝縮した空間とその一体感がこれまた心地いい。
渋谷のバルの空気感は、ここの雰囲気が活かされたものだったのですね。
「RISOTTOCURRY standard」
渋谷区桜丘町16-8 桜丘ビルB1F [Map] 03-6416-3604
http://www.risottocurry.com/
茅場町のバールのレセプションに一緒しませんかーと誘われて、茅場町ならご近所ですよ~と応諾します。
最近茅場町に新しいバールができたのだなぁ、
路地にあるスペインバルのことではないだろうしなぁ、
そういや最近余り界隈を徘徊してないしなぁなどと想い巡らせます。
亀島橋を渡って、冷え始めた新川の通りを永代通り方向へ。
通りの左手にオレンジ色に店名を照らすスポットライトが見えてきました。
ここは以前、南薩摩料理の「ちゃだま」だったところ。
装飾は変われど、その面影はファサードからも窺えます。
でも新装開店直後という様子でもないね。
透明ビニールの煽りを捲って、硝子越しに認めるテーブルが目的地。
女性ばかりのテーブルに男ひとり。
女子会に紛れ込んじゃったオヤジ状態は、妙に肩身の狭いもので(笑)。
![]()
グラスの泡をいただいて、きっと何度か目の乾杯を。
「本日のおすすめ料理」メニューからワインの友を選びます。
まずは、二段になった硝子の器に盛り込まれた「30種類の野菜のバーニャカウダ」。
あれ?バーニャカウダって温かいソースでいただくイメージなのだけど、
ここでは冷たいディップ。
うん、でも冷たいのも悪くない。
チコリの葉っぱなんかをポリポリと。
エスカルゴ皿で登場は、「つぶ貝とマッシュルームのガーリックオイル煮」。
沸々と沸いたオイルからつぶ貝を引き揚げて、ふーふーして齧り付く。
コリクシュとした歯応えに擬似エスカルゴな感じもあって愉しいね。
なぜかBlancばかりのワインのラインナップ。
届くのは、カラフェに注がれた白。
じっくり選んだ一本を味わうとか、グラスごとの違いを愉しむとかではなく、
気軽にガブガブっと呑んじゃいたい時には、カラフェでサービスしてもらう手もあるね。
頭上の照明器具には、シャンパンやスパークリングワインのコルクが括り付けられていて、
それっぽい雰囲気を醸し出しています。
あ、でも、スパークリングワインをカラフェでってな訳にはいかないね。
これってナニ?ってお皿を覗き込んだのが(笑)、「黒豚の水餃子 サルサポモドーロソース」。
折角の黒豚の水餃子。
トマトソースにどっぷり浸すんじゃなくて、
ソースをちょいと載せてとかの方がいいのじゃないかなぁとも思うところであります。
同じ黒豚を使ったアンティパストに「自家製パテ」がある。
鎌田養豚場の六白黒豚(鹿児島県産の純粋なパークシャー種で、尾っぽの先と四肢、鼻と体の6ヶ所が白くなっていることからそう呼ばれている)を使っているらしいのだけど、残念ながら冷製のパテからその個性は窺えません。
この辺りはおそらく、以前の「ちゃだま」からの繋がりもあってのことだと思うので、より個性や長所が活きるようなメニューに取り組んで欲しいなぁ。
ざく切りしたジャガ芋をほっこりといただける感じかなぁとお願いした「バジルポテト」。
想定外にもそれは、いつものマクドナルド的フライドポテトにバジルの微塵切りを絡めたもの。
もしかしたらもっとディリーに気軽に愉しもうよ、というような意図が含まれているのかもしれません。
あああ、「ナポリタン」があるじゃん!とナポちんの噂話をしつつ(笑)、
カラフェからどんどんワインをお代わりしつつ、出来上がりを待ちます。
やや炒めが足りない気配を思いつつ、どれどれとフォークをくるくる。
ん?あれ?この妙に甘い感じは使ってるケチャップ由来のものでしょか。
謎が解けぬまま、平らげてしまうという(笑)。
南薩摩料理の店転じて、
カラフェ売りワインと六白黒豚料理の店「BAR A VIN CARAFE」。
残念ながら、"カラフェ売り"ならではのなるほどな魅力の発露や黒豚食材への探究の妙に思い至る夜ではなく。
安く呑めるのがウリなんだから、ぐだぐだ考えずにくぴくぴ呑んで、わいわいやろうぜってことなのでしょうね。
口 関連記事:
南薩摩料理・焼酎「ちゃだま」で 鶏の磯部焼知覧どりは夜の部で(07年02月)
「BAR A VIN CARAFE」
中央区新川1-3-7 ストークマンション1F[Map] 03-3537-1200
ミュンヘンで時間があるならぜひ寄ってみて。
そう聞いていたのは、
街の中心地、マリエン広場のすぐ近く。
仕掛け時計でも有名な新市庁舎の脇をレジデンツ方向へ。
右手に見えてくる鮮やかな山吹色のテントが1700年創業という高級食材店「Dallmayr」。
さて、お食事処はどちらでしょう。
建物に向かって右手からアプローチするのがどうやら所謂レストラン。
真ん中辺りの階段からアプローチする二階がカフェになっています。
燦々と西陽を浴びて眩いカフェには、ゆったりとした時間が流れてる。
まさにその時季ど真ん中(5月)のことゆえ、狙いは勿論あの食材。
別紙のメニューのタイトルは、Spargelkarteです。
陽射しに誘われて、プロセッコのグラスをいただいて。
ひとり昼下がりにゆっくりと此処にいるのがちょっと不思議な感じ(笑)。
お待ちかねのお皿が届きました。
はしたなくも本数を数えて、七本のホワイトアスパラ。
器一杯にたっぷりと用意してくれたオランデーズソースが嬉しいな。
瑞々しいジュースの中に弾けんばかりに含む旨味と独特の風味。![]()
ソースを載せてまた一本、また一本と一気呵成に食べてしまう。
妙に旨そうにシュパーゲルを喰らうアジア人がいるなぁと思われたかもしれません(笑)。
![]()
コーヒーの香りに包まれて、空港へと向かうまでのひと時を過ごします。
「Dallmayr」のコーヒー、日本では髙島屋で取り扱いしているらしい。
老舗デリカテッセンが供するゆったりカフェ「Dallmayr(ダルマイヤー)」。
バイエルン王朝御用達として世界に知られ、きっとその歴史が信頼を裏付けてる。
今度は夕暮れ時のレストランへ、また山吹色のファサードを目指したいな。
「Dallmayr」
Dienerstraße 14-15,Downtown Munich [Map] 098-21350
http://www.dallmayr.de/
ウィーンの旧市街を環状に取り囲む外周道路が、
通称リンク、リンクシュトラーセringstrasse。
リンクの周りには、ウィーンを代表する世紀末建築のあれこれが並んでいます。
とある方がハンドルを握って、そんなリンクを突っ走る真夜中ぷちツアーを敢行してくれました。
ウィーン大学、市庁舎、国会議事堂、自然史博物館に美術史美術館。
郵便貯金局、旧陸軍省合同庁舎、ブルグ劇場、フォティーフ教会などなど。
車窓に現れる深夜の建築物を眺めること次々と。
ありがとうございました。
翌朝、アンナ小路annagasseの小さなホテルをあとにして、
快晴の旧市街散策へと出掛けました。
アウグスティナー教会を横目にしてからヨーゼフ広場にしばし佇み、
ミヒャエル広場のローマ遺跡を見降ろして、
英雄広場に抜けて見上げるはカール大公の騎馬像。
フォルクス庭園の緑に降り注ぐ陽射しにたっぷり和んだり。
アム・ホーフ教会で一休みして、イエズス会教会経由して、またカフェでひと休み(笑)。
泊っていたアンナ小路の方向へとSchellinggasseをゆっくりと歩きます。
通りの両側は、古くからのビジネス街のようにも映る街並み。
そろそろランチと洒落込みましょうか。
心地いい空気のテラス席に落ち着いて、見上げる蒼穹の気持ちよさ。
やっぱり欲しいジョッキの一杯(笑)。
ころんとしたフォルムの可愛らしいジョッキに注がれてやってきたビールは、
ムーラウMurauの古の醸造所の地ビール「Murauer Steirergold」。
ムーラウというのは、シュタイアーマルク州の南寄り辺りにある町らしい。
すっきりとした飲み口がさらっとした街角の空気に似合って旨い。
日替わりスープと謳いながら連日同じメニューなのも然も当然なのが、
「アスパラガスのクリームスープSpargelcreamsuppe」。
![]()
![]()
だってとっても美味しいのだもの(笑)。
秘かに沈んだ小口に刻んだチャイブ。
さらっとしたクリーム仕立ての中にアスパラガスの風味旨みをくくくっと含んでいて、
うんうんと頷かせます。
とろんとさせたジャガイモの上に載って鮮やかな葉の色を魅せているのは、
Cafe「Amacord」でもいただいたVogerlsalat でしょか。
そしてお願いしていたクラッシクなオーストリア料理のひとつ、
ウィーンと云えばの「ヴィーナー・シュニッツェルWienner Schneitzel」が届きました。
von kalbとあるのは、仔牛肉の。
もっとでっかくて真ん円のせんべいのようなカツレツで驚かす有名店もあるようだけど、
こちらのはふとチャウチャウの顔を思い出すようなでこぼこフォルム。
早速、檸檬をたっぷり搾って、粒子細かな衣にナイフを挿し入れます。
あっけなくすっと切れたカツレツの断面は、なるほど叩き伸ばした肉が衣と同じような厚さ。
どれどれと口に運ぶとこれが、意外なほどの軽妙さ。
飽くまでさくっとした歯触りの衣の間から仔牛肉の香りと旨みが滲む感じ。
![]()
![]()
見た目のボリューム感の割にはすっすと食べれる、ってのが魅力の一端なのでしょう。
小さな紅い実preiselbeereのジャムをのっけて、甘酸っぱさを添えていただくのも一興だ。
クラックなオーストリア料理からスタンダードなお皿たちまでが気軽にいただける、
バイスルBeisl「huthフース」。
実は通りを隔てた向かい側には、「GASTWIRTSCHAFT huth」があり、
並びには「huth moritz」がある。
バイスルBeislは、居酒屋的なニュアンスで、
GASTWIRTSCHAFTはそれよりはちょっと格上のレストランといったところか。
moritzにはpizza-pasta-grillと補足があって、
その3店舗が寄り添うように配置されていることになる。
およそ似たような店を重ねて競合しちゃわないか、少々心配だ(笑)。
「huth Beisl」
Schellinggasse 6 A-1010 Vienna [Map] +43.1.512 81 28
http://www.zum-huth.at/beisl/index.php
東京のお店にも何度かお邪魔して、
その魅力を愉しんだ薪釜ピザ「enboca」。
軽井沢別荘地の森の中にある「enboca」へ初めて訪れた時に横目にしていたのが、
「Hermitage de Tamura」の木製サインでした。
作家・水上勉氏の別荘をレストランに仕立てたというフレンチ。
夏の終わりに予約をいれました。
台風の余波で生憎の土砂降り雨の中。
古くからの別荘地へとバイパスとしなの鉄道沿いの中山道とを結ぶ道へ。
この奥が「enboca」だよねと云いながら車を停めると、
傘を手に店のスタッフが迎えてくれました。
案内いただいたテーブルは、
元々テラスであったところを硝子張りにした様子の設え。
別荘を囲む木々に硝子越しに包まれる感じ。
天気が良かったら陽射しと緑に煌めくようなテラスであったでしょう。
![]()
メニューは、昼夜共通でA、B、Cの3コース。
嬉しいのは、それぞれにポーションを半分にしたコースを用意してくれていること。
デギュスタシオンコースをハーフポーションでお願いしました。
![]()
歯触りのよいプティフールで口開き。
まずは、バスク地方の野菜の煮込みと括弧書きされた「ビペラード」。
ごっちゃり煮込んだラタトゥィユみたいなものかと思ったらそうではなくて、
フレンチらしい端正な見映えのお皿。
葉の下には、ヒメジのソテーとパプリカの甘さ。
黄緑色に滲んだソースが綺麗です。
続くお皿は、「北海道産サンマのテリーヌ」。
一瞬秋刀魚はどこ?と覗き込むと、いましたいました。
その断面をみると、テリーヌ型のじゃが芋の上にゆったりと寝そべっている秋刀魚の様子が浮かんできます。
そして、下に敷かれているのが、大根のソース。
秋刀魚にはやっぱり大根でしょう、というシェフの科白が聞こえてくるような(笑)。
米粉のパンに添えてくれるのは、ブラックオリーブとアンチョビを混ぜたもの、
ニラとパセリとマヨネーズ、岩塩と竹炭の三種類。
タプナードも悪くないけど、マヨラーはマヨネーズに手が伸びます。
黒澤酒造の仕込み水やシードルを注いでくれるマダムは、個性的。
色々と気遣いをみせてくれつつも、どこかせっかちで、
その一方で栓をしたままボトルを傾けたりとお茶目なところも(笑)。
三皿目には、魚介のジュレがけ「魚介類のパナッシェのジェリー寄せ ビストー風味」。
橙色したパプリカのムースの上に蛸、烏賊、海老、粒貝が載っている。
そこへ、オクラやハーブ、そして魚の出汁のジュレ。
フュメ・ド・ポアソンの旨みが魚介の旨みを倍加させ、
ハーブたちの香気が味わいを爽やかにして、なかなかに美味しい。
フォカッチャを挟んで続いては、
「白身魚のガスパチョソースと軽井沢のサラダと」のお皿。![]()
春巻き揚げにしたお魚は「万作」、だという。
万作=シイラ、ということでいいのかな。
薄い薄い春巻き生地の歯触りとガスパチョの酸味の取り合わせがいい。
トマトと並んで添えられているのは、小さな食用の鬼灯だ。
![]()
ここで、追加オーダーしていた「桃のスープ」。
温かい桃のスープだったりしてと思うも、届いたのは冷え冷えの桃の実。
刳り抜いたその実の中にとろんとしたヨーグルト状のスープ。
桃の風味がそのまま活かされつつ、添えた酸味でさっぱりと。
ころんと繭のようなソーセージが「ハモのブーダンブラン シュークルート仕立て」。
それは、豚の血系ブーダンノワールならぬブーダンブランを鱧の腸詰で表現したもの。
きりたんぽみたいなむにゅっとした食感の中に澄んだ滋味がしっかりだ。
小休止には、「コーンのエビ巻き コーンアイスソース」。
一見ただの焼きトウモロコシにみえるけど、
実は海老しんじょうの廻りにトウモロコシを巻いたもの。
香ばしくした玉蜀黍と海老の相性の良さを思います。
萩直送のお魚料理は、真魚鰹のソテー。
その下には焼き茄子よろしく、素揚げをして綺麗に皮を剥いだ茄子。
葱ソースが軽い食べ口にしてくれています。
![]()
柚子胡椒風味のシャーベットを口直しに。
そして迎える、銀蓋に覆ったメインのお皿。
クロッシュのトップを抓んでせーのーと外して現れるのは、
「新潟 越しの鳥のグリル 洋ワサビのソース」だ。![]()
![]()
新潟県の銘柄鳥・越の鳥は、しっかりした身肉から旨み溢れる感じ。
照り焼きした香ばしい皮目にやや濃いめの山葵風味タレが日本人心にも訴えて、旨い。
デザートには、三種類の中から「春菊のティラミス」を。
どんなティラミスかなぁと思っていたらそれは、冷えたグラスでやってきました。
ああ、これは如何にも「パフェ」ではありませんか(笑)。
グラスに浮かぶ水滴越しに覗くは三層の萌葱色。
トッピングのバニラアイスに刺しているのは、春菊を模したらしき緑色のチョコレート。
![]()
![]()
スプーンに掬うは、滑らかなまさに春菊風味のクリームだ。
マスカルポーネのようなチーズなぞが主張することなく、
春菊独特の香りを優しく醸してくれています。
緑に囲まれた軽井沢の隠れ家フレンチ「hermitage de tamura」。
hermitageはまさに"隠れ家"の意。
シェフが若い頃修業したフランス「エルミタージュ」への敬意と憧れを交えて、
作家・水上勉がひっそりと過ごしたであろう別荘を"隠れ家"と称するレストランに仕立てて10年余り。
いまや軽井沢を代表するフレンチのひとつとなっているようです。
軽井沢という土地に根付き、創意工夫を織り交ぜながら重ねたであろう熟練と進化が齎す安定感は、リゾートのひと時をより和ませてくれるもの。
今度は、晴れた日のテラスでグラスを傾けたいな。
口 関連記事:
釜焼ピザ「enboca」 で想定外の満足ピザ口から口へああ旨い(05年07月)
薪釜ピザ「enboca」東京 でふきのとうピザいちごピザもう堪らン(08年04月)
薪窯ピザ「enboca」で 野沢菜大葉ピザいちじくとベリーのピザ(10年08月)
「エルミタージュ ドゥ タムラ」
長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-98 [Map] 0267-44-1611
http://www.ryoubi.jp/
初めてのウィーンは、
まだ空気のぴりっと冷えた春先のことでした。
改装中が残念だったシュテファン寺院の尖塔を見上げ、あの屋根のモザイク文様がハプスブルク家の家紋なんだとしばし佇んだり。
その周辺からケルントナー通りを散策し、
オペラ座近くの脇道を入った小さなホテルに荷を降ろしました。
ペーター教会は、ウィーンで2番目に古い教会。
ミュンヘンのペーター教会に登ったことを思い出しつつ、祭壇を臨みます。
見上げる天井には、「聖母マリアの被昇天」。
天井画は、見上げる度にその美しさと描写力、構図に感心する。
そしてその一方であの高さまでの足場を組んだのかなぁと思うも、
どうやら床面から足場を組んだ訳ではないらしい。
ウィーンの街にも、市電(シュトラッセン・バーン)がある。
鉄ちゃんではないのけれど、街を路面電車が走る光景には、妙に惹かれます(笑)。
散策の足は、ナッシュ・マルクトNashmarktへ。
ウィーンを代表するというマーケット・ストリートは、
Wiener Straßeに沿って帯状に続いています。
スパイスの店や有機野菜や果物の店、パンの香りの向こうにはアンティークの店と歩き眺めるだけでも愉しい。
飲食店も幾つもあって、目移りすること必至。
そんな誘惑を潜りぬけて訪れたのが、
マーケットに面した交差点の角にある「Amacord」です。
![]()
ほぼ満席の店内。
テーブルのひとつを得て、まずはプロセッコで乾杯!
仔牛背肉をセージやグリーンアスパラ、トマトと炒めたものには、
ドンブリ一杯のサラダがついている。![]()
鳥のサラダ菜?Vogerlsalatと呼ぶ葉の若葉がたっぷし。
そこへ、下ろしたグラノ・パダーノもたっぷり。
日本の野萵苣(のぢしゃ)にあたるものらしけれど、なかなか美味しい。
時間掛かるそうだどどうしても、とアスパラガスのリゾットSpargelrisottoをお願いしておいて、オランデーズソースしっかりのホワイトアスパラを横からへずるように。
ああ、なんど食べても旬のホワイトアスパラの旨さといったらないねとブンブン頷きます(笑)。
チリソースであんかけのようにした鴨胸肉Entenbrust in soja-Chilisauceには、
やっぱり赤ワインだねとお代わりして。
ちょっと辛い鴨肉に赤ワインがよく似合う。
そして、カボチャのようなサツマイモのようなマッシュにはバナナのピューレを織り込んでいるらしく、そのほの甘さにも。
お待ちかねのアスパラリゾットがやってきました。
グラノ・パダーノと一緒に穂先のところをトッピングして、
そこそこにとろんとコクのありそうな、思わず垂涎の見映え。
急くようにフォークを動かせば、あああ、想像以上の美味しさ。
瑞々しいホワイトアスパラの香りと旨みのエキスが存分に演出されています。
ご馳走さまっ。
ナッシュ・マルクトに面して営むカフェ・レストラン「Amacord」。
きっと日常的な使い勝手もいいンじゃないかな、そんな気がします。
食後の散策をカールス広場方向へふらふらと。
噴水の湖面の向こうに浮かぶは、ドームを頂いたカールス教会の。
満月が似合いそうな、そんな光景が印象的でした。
「Amacord」
Rechte Wienzeile 15 1040 Wien [Map] 01 / 587 47 09
するするとことこと進む列車を降りたのは、
小さな小さな無人駅Aigen。
路地のような道から住宅地を抜け、
路傍に咲く行者ニンニクの白い花を愛でて匂いを嗅いだりしながら進むと、視界が開けた。
道沿いに並木が続き、その右手には放牧地なのか、緑の絨毯が広がっています。
その先に教会の尖塔が望め、思わず立ち止まってじっと眺めてしまう。
気持ちのいい景色だ。![]()
教会の小さなホールの冷気に触れてから、教会の向こう側へ回り込むと、
結婚式らしき一団が始まりを待っているようなご様子。
それを横目に、ゲートを潜ります。
レストランホールの佇まいを眺めながら、そのまま建物を抜けて真っ直ぐと。
![]()
![]()
緑鮮やかな中庭が迎えてくれました。
木々が覆う、中庭のテーブルのひとつの収まって、グラスの泡を。
すっきりと酸の利いた綺麗な呑み口だ。
![]()
メニューの見開きの左半分には牛の部位を示す図があって、
まずはスープをおすすめと書いてある。
給仕の女性の説明によると、牛の骨髄が面白いらしい(笑)。
スープをいただきました。
丁寧にそして濃厚にひいたコンソメの旨み。
麺状のパンケーキや野菜たちと一緒に浮かんでいるのが、件の牛の骨髄だ。
スプーンからつるんと啜ると、
ふわっっとした口触りの後、一瞬の深い滋味がすっと消えてゆく。
そして、グリース団子Griesnockerlにレバ団子。
なんとも魅力的なスープです。
はたまた、骨髄を黒パンに載せて、
浅葱をあしらってカナッペ的に。
これまたとろんとして、
なにかのフルーツのような不思議な甘さを含んでいます。
![]()
オーストリアの白ワインを所望ですとお願いしたら、
プレゼンしてくれたのが「MAITZ」の。
ラベルの下部には、MUSKATELLERの文字があります。
なるほどマスカットだ~と思わず叫んで愉しくなる、
フレッシュさの中に心地いい甘露を含む滴です。
続くプレートは、燻製したタンとターフェルシュピッツ。
山間の牧場、ピンツガウからの牛。
右側のお肉が肩の真ん中で、左側のお肉は肩の上の方だという。
ほうれん草は、クリームシュピナートにしてたっぷりと。
こういうソースをちょっと脂を落としたお肉に添える感じって、いいないいな。
他には、リンゴわさびソースとかマヨあさつきソースとか。
日本人向けに仕立ててくれた?みたいな(笑)。
付け合せは、人参とじゃが芋の千切り揚げ。
じゃが芋の千切りは、
しっかり揚がったところのクリスピーな香ばしさと柔らかいところの甘さとの競演が好き。
そろそろお腹十分になった頃。
厨房の方から、シューーという音が聞こえてきました。
花火の噴出に、"Alles Gute"の文字をお皿に添えてくれているのは、
「créme catalana mit ErdbeerSorbet und Rhababer」。
紅い層とピンク色の層と白い層、
そして表面はクレームブリュレ的焼き目の薄いカラメル層。![]()
![]()
![]()
滑らかな香ばしさの先にスプーンを進めると、苺の華やぎが鼻腔を抜けて。
さらに弄ると、ルバーブの欠片が顔を出します。
食用の鬼灯の甘酸っぱさもいい注し色。
嗚呼、陽射しにも恵まれた、こんな気持ちのいい中庭で、
「パフェラッチ!」できるなんて。
アイゲンの城という名のレストラン「SCHLOSS AIGEN」。
城の北にある別館がその在り処。
肉好きにも訴える、オーストリアの伝統的な料理がいただけます。
ダイニングも悪くなさそうだけど、気候と空席が許すなら、やっぱりこの中庭で過ごしたい。
「SCHLOSS AIGEN」
Schwarzenbergpromenade 37 A-5026 Salzburg [Map] 0662 / 62 12 84
http://www.schloss-aigen.at/
おそらく20年振りくらいになるのじゃぁないかなぁ。
そう思いつつ降り立ったJR岐阜の駅。
当時は、古びてシャッターを閉ざした繊維問屋街に冷たい雨が降っていて、なんだか寒々しい印象でした。
久し振りの岐阜駅前は、雨上がり。
駅前に広がるペディストリアンデッキには、明るい日差しが差し込んでいました。
しばし後、路面電車は疾うになくなってしまったのねんと思いながら歩く、
柳ヶ瀬ご近所界隈の夕暮れどき。
向かうは、岐阜唯一のオイスター・バー「La Pesca」であります。
裏通りに向かって開け放った扉。
右側はそのままスタンドバーになるカウンター。
左手から店内に入ると、洒落た丸テーブルと黒塗りの壁に掲げた黒板。![]()
![]()
![]()
店内を覗くと、なかなかのオトコマエと目が合いました。
彼が、オイスター・マイスターの百瀬氏。
隅っこに席をと訊ねると、
ちょうどその晩は、ライブイベントを組んでいて、まさにその準備中状態。
イベントの始まる前までの時間帯を路上席で過ごすことにしました。
![]()
泡や白ワインのグラスをいただいて、生牡蠣を。
野趣のあるヤツをとお願いすると、広島の「かき小町」がやってきました。
うんうん、潮の香りをそのまま運んでくれ、
その中に旨みの華をすっと咲かせてくれる感じ。
![]()
カウンター頭上の棚には、
「Morzart」の定番ゴールドと並んで、珍しくホワイトもあるねなんて話しているうちに、限定8ヶと黒板にある能登輪島の岩かきが届きます。
こちらは、加減のいいクリーミーさとミネラル感とが折り重なって、つるんと愉しめる。
いいね。
「沖の島オイスターヌーボー」「大黒神」や、
黒板メニューの「コク旨!かきのガーリックオイル煮」とか「じゃが芋とかきのバターソテー」なんかもいただきたかったのだけど、そろそろお時間なご様子。
オイスター・マイスター百瀬さんにご挨拶して、お暇しましょう。
岐阜唯一と聞く、イタリアンなオイスター・バー「La Pesca(ラ・ペスカ)」。
店名の「La Pesca」は、百瀬さんのニックネームに通じる"桃"という意味と
"漁師"という意味とがあることから。
またいつか、ゆっくりとお邪魔します。
< お知らせとお願い>
日本オイスター協会やサントリーワインインターナショナルさんにご協力いただいての、チャリティーコンサート。
牡蠣カナッペとシャンパン(なんとローラン・ペリエ)のサービス付です!
09/01(木)の夜・六本木シンフォニーサロン。
ぜひ、覗いてやってください。
「La Pesca」
岐阜市八幡町14-3 三輪ビル1F [Map] 058-215-8874
http://ameblo.jp/oysterbar-la-pesca/
石垣市街のメイン通り、市役所通り。
"お~りと~り"と派手に標した美崎町通りのゲートを潜って通りに出た辺り。
椰子の並木の向うに見据える白い建物。
右隣の石垣牛「CORNER'S GRILL」の店先を冷やかしつつビルの壁にある大きな木版の前に佇みます。
彫り込んだ文字は"島イタリアン"。
魚の骨の象形に、ゆらめく波のような文字。
それは、iyuという店の名を示しています。
とんとんと外階段を上がると、白い壁とのコントラストが洒落た黒塗りの扉。![]()
![]()
![]()
その上にも、iyuの文字と魚の骨を象った銅製のサイン。
うん、いいデザインだね。
高い天井と広い開口が気持ちいい窓際のテーブルに収まって、
やっぱり島のビールから(笑)。
奥の厨房へと見渡せば、白の基調の中にソファーの赤が映えるインテリアだ。
![]()
まずは、
「石垣島産モッツァレラチーズのカプレーゼ」。
うんうん、プニっとした歯触りとフレッシュに澄んだコク味のモッツァレラ。
なんだか気持のいいカプレーゼ。
新栄町の「まぁじゅんのチーズ工房」でもモッツァレラを売っているけど、
あそこのヤツかなぁ。
暑気を払ってくれるような白ワインがいいかしらんと、
「アルバーナ・ディ・ロマーニャalbana di romagna」をいただいて、
黒板メニューから選んだのが「キンメダイのカルパッチョ」。
島採れ金目鯛の桜色のピンクと浅葱の緑、プチトマトの赤が描く構図がなかなか綺麗。
オリーブオイルに引き出された金目鯛の甘さがすっと身体の芯に残る暑さを拭ってくれるようです。
もうひとつ選んだ黒板メニューが、「夜光貝のアーリオオーリオ」。
夜光貝は、螺鈿細工にも使われるサザエ科の巻貝。
ダイビング中に幾度か目にしたでっかいサザエが夜光貝なんだろか。
宮古島の魚料理「魚宮」でもちょうどヤコウ貝の入荷がなかったので、
恐らく口にするのは初めてだ。
そのサイズゆえか、サザエというよりも柔らかな鮑、という感じ。
滋味深くてそれでいてあっさりとしていて、なかなかに旨い。
いろいろバリエーションが広がりそうだけど、
そこを素直にニンニクオイルで炒めるのも正解のひとつだね。
最後にメインをみんなで採り分けようよと「石垣島産もろみ豚のロースト」。
島の崎枝にお住まいの川満さんが育てた豚だそうで、
もろみ豚というのは、泡盛をつくる時にでる「もろみ」を餌として与えて育てるものだそう。
酒粕で豚は酔っぱらわないのかなぁなどと思いつつ(笑)、ブロックにナイフを入れます。
ローズマリーとニンニクの香りを纏ったもろみ豚は、しっかりした身質に宿るしっかりした旨み。
脂の甘みもいい塩梅で、なるほど塊りでいただきたい豚さんなのだ。
「石垣牛のミートソーススパゲッティ」なんかにも後ろ髪をひかれつつ、ご馳走さま。
ここで、三日間のダイビングで撮影した写真の中から何枚かを記しておこう。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
島でとれた食材を主題にした、市役所通りの島イタリアン「いゆ」。
「いゆ」とはつまりは、"魚"のこと。
魚の骨のモチーフは、まさにそういうことだったのです。
今度石垣に来てイタリアンが食べたくなった時、
ゆいロードの琉球イタリアン「Vino et Vin」に行こうか、
「iyu」に行こうか迷ってしまうかも。
口 関連記事:
ワイン&琉球イタリアン「Vino et Vin」で ミミガーのブルーチーズ(08年07月)
「いゆ」
石垣市大川260-1 2F [Map] 0980-82-5703 http://iyuiyu2007.web.fc2.com/
八丁堀の某所。
その昔そこにはサインポールのストライプをくるくるさせた床屋がありました。
その建物を改築している様子が窺えたのは、09年の早春の頃のこと。
今は新大橋通りに面している牛たんの「助六」もこの並び界隈にあったんじゃなかったっけとそんなことを考えながら、もしかして新しい飲食店になるのかしらんと眺めていたことを思い出します。
落成なった板張りの建物。
店頭を覗き見するようにして目に留るのは、
黒板に認めた「イタリアワイン飲めぬ者入るべからずの店」。
しかも、基本的に四名様以上はご遠慮ください、とある。
ありたいスタイルには頑なに拘りたい店主の気概がストレートに伝わるメッセージだ。
隠れ家に忍び込むような気配をさせる通路の奥では、
重厚な木肌の扉と真鍮のノッカーが迎える。
おっかねぇー頑固親父がそこにいるのじゃないかと恐る恐る押し開けると、
カウンターの向こうにちょっと探るような目線のシェフがいる。
蓄えた髭に後ろで束ねた髪。
如何にもなオヤジじゃぁないけれど、なるほど頑固そうな面構えにも映ります。
カウンターの隅に案内されて、斜めに見上げる吹き抜けの天井は高く、
木の調子を活かした全体にしっかりとした厚みのあるデザイン。![]()
![]()
![]()
![]()
訊けば、元の床屋の木造二階屋は築45年のものであったという。
その家屋を跡形もないくらいに大改造して仕立てたということのよう。
シェフは以前、飯田橋でイタリアンを営んでいて、
入口扉やカウンターの一枚板はその店から持ち込んで再生させたものなんだ、とも。
イタリアワインを愉しんで呑んで欲しいと訴えるシェフの真骨頂は、
カウンターに何気なく置かれた手書きのワインメニューに顕れてる。
Italiaグラスワインと示したタイトルの下には、三項目。
Spumanteはイタリアの泡、
Vini Bianchiは飲み応えありの白かフレッシュ&フルーティの白。
Vini Rossiにはスペシャル赤か飲み応えありの赤か果実味豊かな赤。
こうしてあらかじめ呑み口の区分がされていると、
呑みたい気分やその順番や料理との感じをすんなりと組み立てられる気がして、いいよね。
まずはやっぱり泡からとお願いするとそれは、
滑らかな辛口の「BORTOLOMIOLボルトロミオル」だったり、
ふくよかな呑み口の「CONEGLIANOコネリアーノ」だったり。
![]()
![]()
深い色合いのロゼ「PODERI MORINI」だったりする。
飯田橋の頃からの定番だというのが、「マッシュルームを生食で」。![]()
ありゃ、生でくっちゃうのねと思いつつ、
まずは添えてくれているペコリーノロマーノチーズを齧ってからやおら、
つるんと丸いマッシュルームに歯を立てます。
しゃくっという独特の歯触りとともにマッシュルームが割けて、
キノコな香りが立ってきて、これが旨い。
マッシュルームのいいのがない時季には、「蚕豆を生食で」となるのだけれど、
これはこれでカリシャクとした歯触りと青さの中の旨みが新鮮な驚きを呼んでくれるのだ。
お次のイタリアワインは、
フレッシュな白を挟んで飲み応えありの白へと変遷するのがボクのパターン。
![]()
![]()
![]()
熟成感漂う「FILAGNOTTI」だったり、
VERNACCIA種の「ISABELLAイザベッラ」だったり。
奥行きの広がりに含む熟れた華やぎとミネラル感のバランスが旨いなぁと、
「CARNIGAカルニーガ2004」のラベルをしげしげ眺めると、Soave Classicoとある。
どうもソアーヴェと訊くと、かつての魚を象ったボトルを思い出してしまうのだけど、
あれと一緒にしてはいけないンだね。
シェフが繰り出すメニューは、"すべてがワインのおつまみ"。![]()
そんなワインの友は例えば、「季節野菜とキノコの温かいサラダ」とか、
ゴルゴンゾーラの香りを添えた「北アカリじゃがいもと黒豚"肉じゃが"」とか。
そうそう、ゴルゴンゾーラといえば、
「ゴルゴンゾーラを主とするイタリア産チーズ四種の半熟仕上げオムレツ」なんて手もある。
ふっくらさせたオムレツが含む塩っ気と青カビ風味が繰り返しワインを誘うのだ。
時には、鴨なんぞと洒落込もうと、
「シャラン産鴨骨付きもも肉 直火焼きグリル」。
カリカリしっとりに焼き上げた皮目の香ばしさと身肉が届けてくれる、
ああ、深い滋味。
お友の赤は、「TAURASIタウラージ」だったり、
豊かなボリュームの「CANAJAカナヤ」だったり。
そうこうしているうちに呑みながら〆ちゃいたいってなことになって,
パスタを所望してしまう。
「ふきのとうフリオ」は、
まさに蕗の薹のほろ苦い香りをおもいっきりフィーチャーしたヤツ。
ぱきっとした茹で具合と乳化したオイルが含む塩っ気のある旨みは、
ワインのつまみになる仕立てだ。
イタリアンワインに拘って呑める店「metameta」。
北と南で違いがあったのに、最近は温暖化のせいか北の葡萄の出来がよくて、
ドライでミネラルなヤツが珍しくなってきちゃった、という。
クラシカルな仕立ての瓶が好みかな、とシェフ。
"metameta"という店の名前の意味を訊ねるとそれは、
イタリアの旧い口語で"半分半分"といった意味だと云う。
シェフはその名に、"初心忘るべからず"との意味合いを篭めているそう。
どうやって試練を乗り越えていったのか、新しい試練にどう対処したのか、
という事柄と"半分半分"という言葉とがどう重なるのか意味深だ。
口 関連記事:
たん「助六」で たんは焼かずにしゃぶに佳し唐揚げつくねに角煮(09年05月)
「metameta」
店舗情報は非公開
鳥徳系Beer Bar「TALO」と魚旬「TU・KI・JI」の間を入る茅場町の裏通り。
ランチ時に空席を待つ人影をちらほらと作っているのが、Italian & Bar「Spoon」。
日記を振り返ってみると、開店から6年半以上が少なくとも過ぎている。
ファサードを飾るテントの色褪せ具合がそんな時間の経過をも示しています。
それは、皐月の終わり頃。
店頭の黒板をチェックすると、牡蠣のメニューがある。
途端に嬉しくなって(笑)、早速扉を開けると、既に満席の雰囲気。
にこやかなおねぇさんに迎えられ、なんとか残っていた一席へ。
「Spoon」のランチメニューは、週替わり。
「ゴーヤとスパム・玉子の沖縄風スパゲッティ」なんてのにも気を惹かれつつ、
お願いしたのは、「広島産カキときのこの和風スパゲッティ」です。
浅葱のあしらいに映えるお皿には、
シメジやエリンギと一緒にごろごろっと牡蠣の身が。
火を通し過ぎず余計な過剰な味付けをせず、
牡蠣とキノコたちとが織り成す滋味を生パスタと一体感のあるように仕立てた感じ。
5月下旬で普通に真牡蠣の料理を供してくれているってことは、
冷凍の牡蠣なのだろうと思うけど、身が縮んだり、臭みがあったりすることはない。
「かき会議」でお勉強した、
特殊冷凍システムCAS(キャス)による牡蠣なのかもしれません。
6月に入ってから訊ねたら、
今度は「広島産カキと生青のりのクリームスパゲッティ」だったりする。
小皿のサラダをのんびりと平らげたところへ届いた大判のお皿の景色。
青海苔の緑色がふんだんに鏤められていて、
その処どころに半切した牡蠣の身が載っています。
あっさりめに仕立てたクリームソースに、
牡蠣の旨みエキス少々と青海苔の風味が滲んでいて悪くない。
フォークの先に纏めて口に含んだ麺は、生パスタ。
意外とよくソースを含んでくるパスタの食感は、むにっとしてつるっとして。
新川「キッチンぼらぼら」の生パスタと似ている感じもあるけれど、
あそこまでの"ゴムな感じの弾力"ではなくて、頃合いのいい。
訊けば、レシピを指示して製麺所で打ってもらっているそう。
そんな製麺の委託は、ラーメン業界では、常道になってきている節もあるものの、
カジュアル・イタリアンではまだ意外と少ないのじゃないかなぁ。
![]()
ちなみに、食べ放題のパン(フォカッチャとは呼んでいない)は、
ご近所の人気パン屋さん謹製。
生パスタよろしく、もちっとむにっとした独特な柔らかな歯触りであります。
茅場町で昼夜人気のカジュアルイタリアン「Spoon」。![]()
いったい全体都合何種類あるのだろうとも思う週替わり生パスタに迷いつつ、
具材とソースの組み合わせあれこれの「ハンバーグプレート」も気に掛かる。
高い女子率の中に敢然と混じっているオジサン同志(笑)も、
きっと迷っているに違いありません。
口 関連記事:
キッチン「ぼらぼら」で ナポリタン独特個性な手打ち自家製麺(09年12月)
Italian & Bar「Spoon」で 手長海老のトマトクリームスパゲティ(05年02月)
「Spoon」
中央区日本橋茅場町2-4-3 [Map] 03-3666-0675
長原商店街からちょっと外れた裏通り。
マンション1階の角を占める、黄色い看板とトリコローレのお店がある。
南仏風料理とワインと謳う「ラ・グロセイユ」は、
週末ランチをメインにちょこちょこお世話になっている小体なビストロなのです。
![]()
からっと晴れたような昼下がりには、
ここでのんびりランチをしたくなる。
こんにちはとドアを開くと、ご近所のご婦人方数人が思い思いの席に佇んでいることが多い。
大概はカウンターの隅に席を得て、ワンプレートの「ランチB」をお願いするワンパターン。
![]()
![]()
![]()
白ワインのグラスをお願いしようか我慢しようか思案しているところに届くスープは、
日によってコーンクリームだったり、トマトスープだったり、カボチャだったり。
そしてその名の通りのワンプレートには、
トマトソースを載せた「キッシュ」に「若鶏のパン粉焼き」、
ポテトサラダを添えたこんもりサラダ。
キッシュは、ほうれん草とベーコンとかモッツァレラチーズとかツナと玉葱とかから選べる。
![]()
![]()
ふっくらたっぷりしたキッシュに皮目ぱりっと香ばしい若鶏をいただくと、やっぱりグラスのワインをお願いしとくんだったなぁと思ったり(笑)。
パンをもうちょっと頑張ってくれるといいかな。
環七の喧騒を背中にのんびり佇む、長原の裏通りビストロ「la groseille(ラ・グロセイユ)」。
嘗て、伊豆・下田でオーベルジュを開き、その後自由が丘でフレンチレストランを長年営み、
ここ長原へと移転してきたという経緯らしい。
店の名前の"groseille"は、赤すぐりの実とか干し葡萄とかの意味になる。
南仏プロヴァンスとグロセイユとの関係はよく判らないけど、
例えば、赤すぐりのコンフィチュールが得意なの、なんて意味を籠めているのかな。
「la groseille」
大田区上池台1-45-15 加藤ビル1F [Map] 03-3748-3750
http://ameblo.jp/groseille
薄曇りのミラベル宮殿。
庭園の緑がその日の陽射しに合わせて様々に映え、背後に望むホーエンザルツブルク城もその表情を変えてゆく。
快晴の日でも雨の日でも、それぞれに"美しい眺め"と謳うに相応しい景色が拝めるようです。
酔っ払いが観光客の女性陣にちゃちゃを入れて哂われているのもなんだか微笑ましく思えてきます。
庭園をゆっくり辿り、ペガサスの泉を回り込み、
もうほとんど散ってしまった八重桜を見上げます。
美術館側の壁には、一面の藤の花。
その間に壁に埋め込むように置かれたベンチで、
のんびりと時間を過ごすのも気持ちよさそう。
オーストリア国家免許ガイドのseppさんによると、バロック式の庭園、であるらしい。
そのまんまミラベル宮殿を抜けると、
ふたたびトロリーバスの交叉するマルカト広場に出ます。
その広場に面しているのが今は博物館となっているモーツァルトの家Mozart Wohnhaus。
そしてそのベージュピンクの建物の、Café「BAZAR」寄りの一角にあるのが、
デリカ「FEINKOST KÖLBL」です。
左手には、色とりどりの並んだフルーツ、
右手にはパッケージも色々な表情をみせるチョコレートが並んでいたり、オーストリアのビオなワインやらイタリアのボトルが棚に。
正面には、肉製品や総菜の詰まった硝子ケースがでんと構えています。
このテーブルで食事したかったンだもんねーと硝子ケース手前の丸テーブル。
硝子ケースの中の惣菜のあれこれも気になるのだけど、頭上に吊るした黒板のメニューに捕まった(笑)。
そうそこには、"BIO・Spargel"と書いてあるのです。
おお、まさに時季のホワイトアスパラであります。
早速そのお皿と白のグラスをお願いして、いまかいまかと到着を待つ。
ラベルに店の名「KÖLBL」を冠した、グリューナー・ヴェルトリナーgruner veltlinerは、
マスカットの若々しさと深みのあるフルーティさのバランスも素晴らしいオーストリアを代表する辛口の白。
うん、美味しいな。
お待ちかねのお皿がやってきました。
ころころ艶々としたジャガ芋に生ハム、そして4本の白アスパラ。
どれどれとアスパラにナイフを入れ、オランデーズソースをたっぷりつけていただきます。
ああ、あああ、旨い、旨過ぎる(笑)。
フレッシュにして甘く、ほのかな酸味を交えた旨みを迸らせるホワイトアスパラ。
茹で加減もよろしく、添えたオランデーズソースがその美味しさを倍加してくれる。
いいなぁ、イケるなぁ。
そしてそのオランデーズは、
湯掻いたジャガ芋とも当然のような抜群の相性を魅せる。
ホワイトアスパラの大盛りオーダーした常連さんは、ジャガ芋をフォークの背中を押しつけて潰してはオランデーズと和えるようにして、美味しそうに食べている。
そうだ、ジャガ芋はつぶして食べるモノとどこかで聞いたけど、まさにそういうことなんだね。
ランチの仕上げにと、フルーツの山の前に立ちます。
ビオな人参のジュースを生姜仕立てでいただきましょう。
ちょっと生姜が利き過ぎてて辛い感じもあるけれど(笑)、
人参独特の甘さ亜風味が濃いぃくそのまんま抽出されていて、
身体に溜まった毒素を浄化してくれそうな気さえしてきます。
モーツァルトの住家に寄り沿う、
実直で朗らかなデリカテッセン「FEINKOST KÖLBL(ケルベル)」。
仕事の合間のひと時に、季節モノや旨いモン真っ直ぐのプレートにグラスのワインを愉しむ光景を眺めていると、単なる経済力とは違う種類の豊さに想い至ります。
口 関連記事:
Café「BAZAR」で片手にTrumerホースラディッシュでFrankfurter(11年04月)
「FEINKOST KÖLBL」
Theatergasse 2 5020 Salzburg [Map] 0662 / 87 24 23
http://www.koelbl-feinkost.at/
旗の台界隈で、まず初めに名前があがるであろう飲食店は、例えば、ころうどん「でら打ち」とか、若鳥焼き「鳥樹」あたりか。
昭和大学へと向かう旗の台東口通り商店街から脇へ反れた 「でら打ち」のある通りにもカジュアルイタリアンや長崎料理の店、もつ焼き居酒屋などがぽつぽつ並んでいます。
踏み切り前にあったラーメン屋は疾うに建て替わっていて、その先にあった焼鳥屋も店を閉めていました。
都心でもどかっと本格的に雪の降った2月半ば。
旗の台の裏通りを歩けば、急に雪国のどこかに紛れ込んでしまったような錯覚を覚えるようなこともありました。
そんな夜にも目に留めていたのが、焼鳥屋があった場所。
煙に燻された焼き鳥屋の雰囲気とはちょっと違う、
小奇麗なファサードが気に掛かります。
初めては、窺うようにドアを開けると、
顔を上げてカウンター越しにいらっしゃいませの目線を送ってくれる男性がひとり。
そのままカウンターの中程に腰掛けます。
ほぼ居抜きとも思える店内は、上手に手を入れることで元焼鳥屋の匂いを一掃しています。
エビスのスタウトもいいけれど、とお願いしたのがご存知「シャンディ・ガフ」。
鮮やかかつ柔らかな生姜の辛味風味は、ウィルキンソンかもしれません。
口開きになにか、と考えつつメニューを辿って見つけたのが、
「聖護院大根のポタージュ」。
じゃが芋でも玉蜀黍でも南瓜でもなく、
聖護院のポタージュかぁと思うと不思議に嬉しい(笑)。
どれどれとスプーンを食むと、なるほど柔らかなテクスチャの中からまさに聖護院大根の風味がする。
うん、やっぱり嬉しい。
グラスの白をいただいて迎えたのは、「えいひれのムニエル」。
檸檬をほんの少々搾り振って、フォークの先を伸ばします。
ああ、カリサクと揚げ焼いた皮目に香ばしきバターオイルが定番なれども絶妙に旨い。
その一方で、皮目の下の白い身がほっこりと甘くて、びっくり。
そして、えいひれのエイヒレらしいところはというと、期待通りのポキッとした歯応えと所謂エイヒレの滋味。
いい、お皿であります。
別の夜には、グラスのビールを「いろいろな豆のサラダ うずらの目玉焼きのせ」でスタート。
オリーブオイルとパルミジャーノと塩胡椒と小さな玉子の黄身とでカラフルに映る豆たちがイケるサラダに昇華しています。
何か揚げた感じのヤツが食べたいなぁと選んだのが「むぎいかとふきのとうのフリット」。
蕗の薹の苦味ってやっぱり大人な美味しさだよなぁと今更ながら感心しながら、
胴の輪切りをみても小さ目と判るムギイカリングの甘みを愉しみます。
メニューに載るパスタの項を覗いて、ひとりどよめく。
それは、「特製ナポリタン」なんてメニューを見つけたから。
ナポちんの表情を思い浮かべつつ早速告げたオーダーに応じて、
炒める音が聞こえてきます。
届いたナポリタンは、やや細麺なれど、
じっくりじっくり炒めたことによってケチャップ的ソースがまろやかに濃度を増していて、
正直云って、旨い。
使っているのはBarillaのスパゲッティ#5あたりかな。
アルデンテの気配のするナポリタンでも美味しくできるのだねー。
喫茶店的ナポリタンとはちょっと毛色が違うけど、ナポちんはどんな風に評するかな。
旗の台の片隅でセンスと個性を発揮しはじめているkitchen and bar「tocotoco」。
どうやら、界隈の飲食店がそうであるように、
昭和大学病院の関係者と思しき客が常連になりつつある様子。
訊けば、六本木の某店から独立して、今はひとりで切り盛りしているのだそう。
店の名の「tocotoco」は、いつも気軽にトコトコ歩いて来てね、で"トコトコ"だ。
「tocotoco」
品川区旗の台2-5-2 [Map] 03-3786-3347
気がついては時折チェックしている、
「クーリ」のランチメニュー。
その日も何気なく「クーリ」のWebサイトを開くとそこには、"二周年SALE LUNCH"の文字。
そうか、もう二年も経つのだなぁと思いつつ、行けそうな曜日を腕組み思案。
4月下旬、期間ぎりぎりの金曜日ランチにやってきました。
あ、今日も男性自分だけ、とちょっと身を小さくしながら(笑)、カウンターの隅に収まります。
黒板には、"The Second anniversary week!"。
いつもとちょっと違って、MeatかFishか、の二択メニューです。
これが迷いに迷う(笑)。
Meatは、「甲州産ワインビーフのローストビーフ バーベキューソース」。
Fishは、「富山産ホタルイカのベニエ&せいかいのポワレ リゾットスープ仕立て」。
ひと言二周年を労う言葉をかけたシェフの説明を受けて、Fishでお願いすることにしました。
![]()
ちょっと首を伸ばして厨房の様子を窺うと、せっせせっせと様々な野菜たちをお皿にあしらう所作が覗けます。
やっぱり、鮮やかにして華やかな「クーリ」の前菜。
それが正しいかどうかは別にして、
この前菜はスプーンとフォークでいただくことになっています(笑)。
わしわしとかりかりとしゃくしゃくしゃくと野菜たちを片付けていくと、何気なくピザの欠片が見つかったりするのも愉しい瞬間です。
これまた「クーリ」の定番といえば、練り込む材料あれこれの「クーリ」のパン。
この日は、レーズンと胡桃のパンだ。
やってきたお魚は、せいかい、がなくなってしまっての、「長崎のテンダイです」とシェフ。
「セイカイ」というのは、「ウスメバル」「オキメバル」のことらしい。
それじゃぁそれに代わる「テンダイ」というのは、天然鯛のことじゃぁなくって、
同系のメバルかキントキあたりの仲間なのかもしれません(よく聞いておくンだった)。
そして、これまた「クーリ」らしいのは、
見た目からいい火入れ加減と焼き目の白身はもとより、
お皿の周囲に鏤めたグリル野菜たち。
![]()
![]()
土の滋養を思う野菜の魅力が明快な歯応えとともに味わえて、それは甘みだったり、ほの苦味を含んでいたり。
ひょろっとしたゲソを小さく主張しているのが、ホタル烏賊のベニエ。
天麩羅とフリッターの中間のような、やや薄衣に揚げたホタル烏賊。
火を入れ過ぎず、レア気味な揚げ口でホタル烏賊の滋味を引き出しているようです。
牡蠣でもできないかな(笑)。
![]()
晴れて2周年を迎えた、街角の人気レストラン「Coulis」は、
勇んでやってきたであろう女性陣で今日も満席です。
また、夜にもお邪魔しなくっちゃ。
口 関連記事:
Restaurant「Coulis」で 15種野菜とハーブでポワレとキノコのパスタ(09年08月)
Restaurant「Coulis」で 彩り野菜の活力長野収穫のキノコたち(09年10月)
Restaurant「Coulis」で カキのカダイフ極細衣と牡蠣のトキメキ(10年01月)
Restaurant「Coulis」で 自家製カレーにナポリタン洋食的クーリ(10年02月)
Restaurant「Coulis」で 三陸産カキのパスタにリゾット野菜盛り(11年02月)
「Coulis」
中央区新富2-10-10 2F [Map] 03-6228-3288
http://www.coulis23.com/
'12/01/07(土)by:まさぴ。さん
Re:keiさま
口 Italian wine Bar「metameta」で イタリアワイン拘って呑める場所やっぱり、飯田橋時代のファンも多かったのですね。
メールいたします〜。
'12/01/06(金)by:keiさん
はじめまして。
metametaを探していてこのブログに出遭いました。
飯田橋のmetametaにたまに通っていたのですが、いつのまにか移転していました(泣)ふらっとひとりでもイタリアワインを楽しめるので大好きなお店だったのですが。。。
ふと思い立って検索してみたらこちらを見つけてビックリしました。
久しぶりにおいしいイタリアワインを飲みに行きたくなりました♪
できたら八丁堀のどのあたりかメールでも良いので教えていただきたいです。
口 FISH and CHIPS 「DELIGHT」で 三が日の神社のチーズバーガーよろしくお願いします!
'12/01/06(金)by:まさぴ。さん
Re:グヤ兄さま
この一年が倖せな一年でありますように。パン一で神主さんに怒られました~(笑)。
今年もよろしくお願いします♪
'12/01/06(金)by:まさぴ。さん
Re:seppさま
口 FISH and CHIPS 「DELIGHT」で 三が日の神社のチーズバーガーおめでとうございます♪
ザルツ村、暖かくていつも以上に雪も少ないみたいですね。
不定期に、あっちゃこっちゃな日記ですが(笑)、お付き合いくださいませませ。
よろしくお願いします。
'12/01/05(木)by:グヤさん
パン一でニ礼二拍手一拝?
この一年が倖せな一年でありますように。今年もよろしく~
'12/01/05(木)by:seppさん
あけましておめでとうございます! 今年もジャンル・場所共に多様な内容で楽しませてください。
暖かいザルツ村より。
この一年が倖せな一年でありますように。'12/01/02(月)by:まさぴ。さん
Re;桃猫さま
この一年が倖せな一年でありますように。おめでとうございますー。いや〜、そんな過分なー。ありがとうございます。
今年もたまには覗いてくださいね (^-^)/ 。
'12/01/01(日)by:桃猫さん
新年、おめでとうございます。ワールドワイドで、質の高い店巡りに圧倒されます。これからも美麗な接写共々、楽しみに回覧させていただきます。
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;グヤ兄さま
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜ウマいス、ウマいっす。兄さんもパンイチでね(^-^)/ 。
'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;Rさま
もう何度も行かれているんですね。その気持ち判りますわかります。今度浅草界隈に行く時は、ペリカンさんもチェックしますね。