巷に評判を聞く、浅草「龍圓」。
気になりつつも、いつかそのうちと惚けているうちにまた年が暮れようとしていました。
師走を迎えたそんな頃、お久し振りのくにちゃんからお誘いがかかりました。
ご無沙汰のくにろくOFFへと、
田原町駅に降り立ちます。
年の瀬の国際通りを浅草ビューホテル目掛けて歩む。
公園録区入口の信号の先、通り沿いに「龍圓」の緑青色の看板が見えてきます。
くにちゃん、ご無沙汰ぁ。
そして、一階の厨房前からずらずらッと並んだテーブルには、
ご無沙汰の顔々、初めての方々の顔がある。
テーブルの一番奥では、月島仮面さんと「龍圓」のシェフ、栖原さんが如何にも親しく話し込んでいる。
お喋り好きそうなシェフ(笑)のニカニカの表情は、福々の料理を喰わせてくれそうな、そんな予感を抱かせてくれます。
麦酒とかをすっ飛ばして、端から紹興酒で乾杯のテーブル。
ちょうど、監修の期間限定喜多方らーめん「大崎食堂」も絶賛販売中の大崎会長ともご無沙汰の乾杯です。
口開きは、「龍圓」のザ前菜「ピータン豆腐」のカクテルグラスから。
ムース状にした豆腐は、大豆の風味が濃厚に活きたもの。![]()
そこをホジホジしていくと、刻んだピータンが現れる。
その皮蛋と豆腐とをいい具合にちょい混ぜしていただけば、
むふふと思わずひとりごち。
サラダ仕立てでやってきたのが、「小ヤリイカ老酒漬け」。
とろんと柔らかく、じわじわと旨味が沁みる。
烏賊の滋味をフレッシュに活かすにこんな方法もあるのだね。
紹興酒に勿論よく合います。
その艶麗しき「鯖の燻製」には、椒麻ソースが載っている。
椒麻ソースは、煎った四川山椒のパウダーと、長ネギ、生姜を包丁で細かくたたき、
醤油、酢、胡麻油、みじん切りのブラックオリーブとを合わせたものだそう。
そしてその鯖と同舟なのが、
「三重県鳥羽の牡蠣、老酒漬け燻製 ミモレットチーズ」。
老酒の深い甘みと薫香が気品よく包み込んだ牡蠣の身には、程よい凝縮感が宿っていて、
うん、旨い。
綺麗な揚げ色の春巻だねぇと断面を覗き込む。
「海老クリーム春巻き」の外殻は、海老独特の風味を優しくいただくための軽妙な仕掛け。
さくっと軽やかにして、澄んだ海老クリームの旨味をそっと後押ししてくれます。
お、トリュフだねとこれまた覗き込ませてくれのが、
「オータムトリュフのかに玉」だ。
そのままでも十分美味しいカニ玉に、トリュフのピールを添えたよう。
その香りの奥行きは、なんだか兎に角ズルいものです(笑)。
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「蒸しオレンジ白菜 金華ハムあんかけ」は、三浦の白菜の葉先のところの甘みもズルいけど、金華ハムがはぐくんだあんかけスープもこれまたズルい。![]()
三浦大根でサンドした唐墨を合いの手に使うなんていう、
贅沢な手管に興じます。
何杯目かのカラフェの紹興酒をお代わりして迎えたのが、
「信玄鶏、砂肝、ブロッコリ、紫人参の炒め ケッパー風味」。
コロコロして、シコシコした歯応えの中に素材の素直な滋味が弾けます。
「蒸し肉団子」には、フカヒレあんかけがとろりんと。
肉団子が下敷きにしているのがメイクイーンのピュレ。
ジャガイモのふわっとしたコクがこのお皿のアイデアのキモかもしれません。
ゴハンの芳ばしくも甘い匂いが漂ってきたかと思ったら、それは「ジャスミンライス炒飯」。
刻んだ干し貝柱や叉焼などなどと一緒にパラパラと綺麗に炒めたタイ香り米。
それゆえ、より軽やかに品良く旨いチャーハンとして愉しめます。
デザートには、艶粉色のイチゴアイスを戴いた杏仁豆腐。
意外や、苺の風味で杏仁の香りが引き立つという不思議。
さらっとして、一連のお皿たちに句点に相応しいグラスです。
人懐っこい印象の栖原シェフが繰り出す優しくナチュラルで軸のある料理で人気の、
浅草・中國小菜「龍圓」。
強すぎる味わいや濃過ぎる仕立てに頼らずして、輪郭のある像を結ぶお皿たち。
いいなぁ、いいなぁ。
今度はぜひ、具なし焼きそばもいただかなければいけません。
「龍圓」
台東区西浅草3-1-9 [Map] 03-3844-2581 http://www.ryuen1993.com/
大井町で知るひとぞ知る中華料理店といえば、
中国料理「萬来園」。
東急大井町の駅から銀座商店街のアーケードをずずずいっと進むと見えてくるオレンジ色のスタンドサインが目印だ。
如何にも町角中華の佇まいの店にも拘らず、
夜ともなれば財界人著名人がやってくることも少なくないという。
そんな「萬来園」のお昼の部にお邪魔しました。
店先の椰子の木もまた目印のひとつ。
おひる時に「萬来園」の扉が開くのは、正午のこと。
12時半にはラストオーダーになるらしいので、なんとも短い昼営業。
お客さんが2回転すればいい、という感じでしょうか。
短い時間内にということあってか、餃子をはじめとする点心の提供はなし。
昼から麦酒で餃子の願い儚く(笑)、麺類か御飯類からメニューを選ぶことになります。
白木のカウンターから、「エビチャーハン」をお願いしました。
おひる時は、息子さんが調理のメイン。
北京鍋に溶いた玉子を流し込み、お玉で御飯を叩き、
強い火力に素早く鍋を煽ってぱらぱらのコーティングを済ませる。
あっという間に出来上がるのがチャーハンの正直。
立ち昇る湯気に誘われるように、
ちょっと慌てて添えられたスプーンを動かします。
油通ししていた海老がぷりっと甘く、うんうん、旨い。
敢えて云うなら、普通に真っ当に美味しいチャーハンだ。
例えば、大井町駅前のLABIヤマダに外付けHDDを買いに行った足での正午頃。
カウンターの隅っこで、これまた定番の「中華丼」をと声を掛けます。
小振りなお皿に、白菜や人参、きくらげに烏賊などなどが入ったあんかけ。
奇を衒うことなき、ザ・中華丼であります。
もしやと思った通り、
「五目そば」は、「中華丼」のあんかけをどんぶりの麺とスープに載せたもの。
麺そのものも特段の個性のない汎用と思しきものだ。
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「炸醤麺(みそ入り挽肉そば)」はどうだろうと注文んでみると、
溶き玉子と辛味と片栗のハーモニー。
火傷しないようにふーふーしてから啜ってみれば、なんとも普通の安心感。
辛さと熱さに掻く汗が心地いい。
こうしてみると、シンプルな「中華そば」をいただきたい気がします。
大井町に「萬来園」ありとひとは云う。
端から予想されたことではあったけど、
「萬来園」の真髄を知るにはやっぱり懐暖かき頃に夜訪れて、
オヤジさんとのやりとりの中から生まれるお皿たちを体験しないといけないようです。
「萬来園」
品川区東大井5-6-8 [Map] 03-3450-5667
もんじゃのお店を横目に歩みを進める月島界隈。
装い改まった焼肉「凛」の店先の様子や夏場の「ほていさん」はどうんだろうと路地を巡ってみたりして。
そして、ふらっと寄り道した感じで立ち寄りたい一軒の前に辿り着きます。
酔っ払いに蹴っ飛ばされたのか、割れたアクリルをセロテープで丁寧に貼りとめているのは、中華「健楽」のスタンドサインです。
渦巻き紋様、雷門で周囲を囲んだ暖簾を払って店内へ。
カウンターの隅っこに陣取って、眺めるお品書き。
およそ馴染み深いラインナップが並んでいます。
ゆっくりしちゃおうと、瓶の麦酒に6ヶの「餃子」。
たっぷりとあんの詰まってころんとした餃子をふーふーはふっとしては、
瓶の麦酒をつつっといただく。
小さめ餃子が好みではあるけれど、このくらいの量感も嬉しいところ。
わざわざ云うこともない定番の組み合わせだけれど、やっぱりイイモンです。
そしてこれまた黄金の組み合わせ、「ラーメン」と「チャーハン」をお願いします。
これぞ素朴なる「中華そば」の表情をみせるどんぶりがなかなかに旨い。
澄んでかつ厚み十分なコク味は、脂由来の甘さに留まらない奥行きがある。
そのスープに揺らぐストレート麺をじっと見詰めると、絶妙なアルデンテであることが判る。
そしてこの麺、自家製なのであります。
豪快に煽った様子がところどころの焦げにも窺える「チャーハン」。
飾らないパラパラ具合に、安心するのは何故でしょう(笑)。
別の夜には、町場の中華屋さんでやっぱり気になる、「タンメン」。
品書きに(塩味)とわざわざ括弧書きされているのを微笑ましく眺めつ受け取ったドンブリは、期待通りのお姿。
やや強めの塩味スープは、化調の加減もそこそこに、じわじわと気持ちを温める。
古川橋「大宝」みたいに攻める「タンメン」もたまにはいいけど、普段使いにはこんな「タンメン」でありますね。
お品書きの中で少々異なる光を放っていたのが「担々飯(たんたんはん)」。![]()
やっぱりというか、案の定というか(笑)、担々麺のスープをご飯にかけちゃったドンブリ。
常連のどなたかのリクエストにお応えしちゃった結果ではとも推察しつつ蓮華を動かせば、
これはまぁご想像通りの食べ口でございます。
町場の中華「健楽」の所在は、月島のおヘソの辺り。
今度は、「やわらかい焼そば」で麦酒して、「焼肉ライス(豚の生姜焼き)」かな。
「健楽」
中央区月島3-7-8 [Map] 03-3531-1387
どこに仕舞い込んだかなぁ、
日経BPの「東京デザイナーズレストラン」。
あやふやな記憶なのだけど、シリーズ発刊していた「東京デザイナーズレストラン」のいずれかに、青山ラピュタガーデンのことが載っていたはず。
初刊の発行が95年頃なので、かれこれもう15年近く前のことかと思うと途端に遠い目になる(笑)。
vol.3かvol.4での掲載だったとしても、97-98年あたり。少なくとももう、10数年前のことなんだ。
そんなことを考えながら歩く、外苑前寄りの青山通り。
「青山ラピュタガーデン」は、青山通り沿いのユニマットのビル9階。
ここが専用のエントランスなんだねとドアを入ると直通のエレベーターが待つ。
1と9のボタンしかないエレベーターで上った9階で降りて、
数段登った階段の先右手に待つ扉が「玻璃 青山」。
まずは部屋内へどうぞと案内されたフロアでは、
数組のカップルを含めた先客さんたちが既に夕暮れ間近の宴に興じています。
硝子窓に向かうテーブルに腰掛けると目線の先には、六本木ヒルズにミッドタウン。
ミッドタウンの向こうには東京タワーの尖んがりが覗いています。
テーブルの上でそっとアピールしているシートには、
シャンパンの「ローラン・ペリエ ブリュットL-P」。
今夜はこれを呑みに来たんだもんねとシゲシゲ眺めると、
なにやら高貴な雰囲気のご両人がキスを交わしている写真が目に映る。
それは、この4月の末のこと。
英国ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の夜、
バッキンガム宮殿で行われたチャールズ皇太子主催の晩餐会で、
アペリティフとして招待客に振舞われたのがこの「ローラン・ペリエ ブリュットL-P」(ボトルはマグナム)だったのだ。
暮れ泥む六本木の街を背景にしゅわしゅわと注がれる、エレガントな滴たち。
"L-P"="Laurent Perrier"。
それは、ローラン・ペリエのブランドやそのスタイルを代表するボトルであることを示すもの。
そして、表ラベルの首に巻かれたリボン状のシールは、「英国王室御用達」の印。
なんだか"認められたもの"の品格が沸き立つようです。
やっぱり此処に来たなら、水際の情緒を堪能したいと、
中程の扉を出てオープンエアへ。
エメラルドグリーンに映るプールの向こうは、お隣のイタリアン「アルトモンド」。
丸テーブルが囲むプールサイドは、
昼間の酷暑の空気がすっと退いて、涼やかに風が動いて抜ける。
この辺りも空に近いところにある水辺レストランの真骨頂なのでしょね。
日が落ちるに合わせて点ったランプの元へと届いた季節の前菜の盛り合わせには、
「ツブ貝の老酒漬け」に「蒸し鶏の中華風バーベキューソース」。
ちょっと汗を掻いてきた「ローラン・ペリエ」のグラスを傾けつつ、
「カツオの炙り 山椒のソース」「自家製チャーシュウ スイカを添えて」。
お手軽コース「水晶」からのメニューです。
すっかり陽の落ちたプールサイドにも映えるフルートグラス。![]()
二杯目のグラスのお供は、「フカヒレ入り冬瓜と枝豆のトロミスープ」。
夏仕様のフカヒレスープに不思議なくらい「ローラン・ペリエ ブリュットL-P」のアロマとブーケとが似合うのは、そのバランスの良さが齎してくれる妙味なのでしょう。
然らば、揚げ物にはどうでしょうとでも問うように届いたお皿は、
「3種海鮮の油林ソース 夏野菜と共に」。
フリットにした芝海老、青海苔の衣を纏った紋甲烏賊、鱚にはアーモンドの衣が包む。
傾けるグラスは、衣の油もさらっと受け止めて、甘酢のソースにもシャルドネの風味が軽く洗うような所作をみせるのね。
そよそよと涼風そよぐプールサイドの席が埋まってきたと思ったら、
硝子の中も賑やかになっています。
本場点心師からのふた品と題する蒸籠には、紅白に飾る帆立と海老の蒸し点心。
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シャンパンで通すのも悪くないものだなぁと、
三杯目のお代わりのグラスをそっと差し出します(笑)。
メインの肉料理は、「松坂ポークの完熟トマト煮 青菜炒めを添えて」。
こっくりとしたワイン煮なんかだとツライかもだけど、
こうしたフルーティなトマトソースならば、それは小粋なマリアージュ。
シャルドネのフレッシュさと黒葡萄ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが添える柔らかな奥行きには、色々なお皿との相性の良さみせる懐の深さがあるのだね。
そうだ!晩餐会のデザート時に供されたという、ピノ・ノワール100%から醸す絶品のロゼ「ローラン・ペリエ ロゼ」ももしかしていただけないかしらんと訊ねたところ、いまのところその用意はないのですとのお応え。
ならば、「ローラン・ペリエ ブリュットL-P」をベースにカクテルをとお願いしてやってきたのが、赤味鮮やかなフルートグラス。![]()
クランベリーとカシスがそのレシピ。
そもそもシャンパーニュをつくるために栽培された三種の葡萄、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエのなすワインの絶妙なるカクテルともいえるシャンパン。
バランス良くブレンド(アッサンブラージュ)されたシャンパンは、こんな悪戯も上手に受け止めて、味わいの芯を失わずにすっと馴染んでくれるのですね。
真夏にして夜風そよそよと涼しげなプールサイドでいただく、
イタリアンテイストと和食のヒントを利かせたチャイニーズレストラン「玻璃Bow Lee青山」。![]()
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"玻璃"というのは、水晶や硝子のことを指す。
硝子越しの夜景、シャンパンの泡を包む硝子、揺らめく硝子のようなプールの水面。
天空のレストランで、そんな硝子をモチーフにした表情を探すのも愉しいかもしれないね。
今宵はサントリーの企画、
「ロイヤルウェディングのシャンパンを楽しめるレストラン」
でお邪魔しました。
「玻璃 青山」
港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル9Fラピュタガーデン内 [Map] 03-5770-2085
http://www.aoyama-laputa.jp/
改修工事の進む五反田駅。
階段しかない池上線との接続通路にも、エスカレーターやエレベーターが設置されるらしい。
ダイビングギアを詰めた岩石のように重いスーツケースを脂汗を滲ませながら昇り降りしちゃったことをふと想い出します。
そんなリフレッシュの施されつつある駅舎に対して、東口のロータリーの向こうは旧態然としたまま。
近寄り難かった歓楽街も随分とその毒気が抜けて、鄙びてきたようにも映ります。
近寄り難いと云っても、大崎~五反田エリアの元住民としては、
ロータリーに面した店はひと通り知っているつもりでいたのに灯台下暗し。
歓楽街を背にした、まさに五反田駅の駅前真正面に一軒の中華料理店。
黒地にあしらった金文字の掠れ具合がシブい彫刻看板が示すは、「亜細亜」という店名です。
ここに惹かれたのにはひとつ理由があって、それは店頭のオススメメニューに「干炸生蠣(かきのてんぷら)」なんてフレーズがあったから。
縒れたクリアファイルには、「生蠣料理」の章がある。
「かきボイル 葱生姜和え」「かきと玉子炒め」「あま酢蠣」「かきチリソース煮」「かきの黒豆炒め」「かき醤油煮」「かきと豆腐うま煮」と8種類もの牡蠣料理が並んでいるではありませんか。
ああ、何故もっと早く気がつかなかったのでしょう。
麺類の中には、「カキそば」もあるじゃないのン。
そうかそうだったかと想いながら、牡蠣の天ぷらを所望します。
それは、サクっと香ばしそうな衣の表情で届きました。
その向こうには、扉の硝子越しに駅前のロータリーを行き交うひとの姿と駅舎を望みます。
うん、こふいふ仕立てで牡蠣をいただくもの一手だよねと合点する。
脱水ゆえか、フライとはどこか違った牡蠣の身の凝縮したあたりも愉しめるのだね。
他の牡蠣メニューもいただかなければと馳せ参じると、
牡蠣料理あれこれは、3月の頭あたりで仕舞いにしてしまったという。
ああ、まだまだ旨い牡蠣が流通しているはずなのに、何故なのでしょう。
そーお店のオカアさんに訴えてみてもはじまらないので仕方なく(笑)、
こちらの人気メニューのひとつと聞く「焼賣定食」をお願いしました。
二個足してもらって、六個の焼売定食にボリュームアップしたりして。![]()
二階の窓からは、五反田駅のコンコースが正面にみえる。
こじゃれた駅の駅前だったらちょっとお洒落なスポットになっただろうけど、五反田駅前だもんなと独り言つ。
ちょっと不揃いな感じが如何にも手づくりしてくれているようで、悪くない。
どれどれと酢醤油で試してみるけど、酢の酸味が邪魔に思えて、醤油ちょっとと練り芥子ちょっとでいただくことに。
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肉のアンの練り方が柔いのが難ではある。
妙な風味づけや化調な味足しのなさそうな、
素直かつ素朴なしゅうまい、といったところでしょうか。
別の夜には、「廣東葱油撈麺(廣東ローメン)」。![]()
大井町「芳園」のローメンを頭の片隅に置きながらお皿を迎えると、
案の定随分と違う風情。
和えソバには違いないけど、こちらはその字の通り、
あっさりした葱油の和えソバだ。
色々あるのね。
五反田駅前の老舗的廣東料理の店「亜細亜」。![]()
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(10年03月月初撮影)
店頭のサインにはsince 1947とある。
ほー、60年を越える歴史を此処に刻んでいるのだね。
日本オイスター協会では、
「カキ産地に光を!募金」や「復興牡蠣オーナー制度でカキ産地支援」も進めています。
牡蠣を食べよう!
「亜細亜」
品川区東五反田1-13-9[Map] 03-3441-7824
池袋から東上線で、大山の駅。
ここに降り立つのは、はていつ以来のことだろう。
ハッピーロードを歩くのも当然、久し振りということに。
川越街道に出ると、北風がさらに強く吹き抜けて、
なお寒い。
肩を窄めて立ち止まった信号の向こうに紅い提灯が飾るお店が見つかりました。
紅い看板が通りに示す名は、ベトナム料理&中華料理「華福」。
Gingerちん召集の城南チームが、城北チームと相見えるため、やや縁遠い板橋エリアに出没したのであります。
総勢10数名による乾杯と前後して、前菜のお皿がどどんとやってくる。![]()
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蒸し鶏と胡瓜の冷菜やたっぷりの刻み葱を頂いた砂肝といった一見するに中華なお皿たち。
千切り胡瓜と和えた干し豆腐は随分と幅広だ。
そこへ続いて、生春巻きや揚げ春巻きといったベトナムンなお皿たち。
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もちっとした生地のやつは、海老を包んで蒸してある。
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唐揚げしたソフトシェルクラブを齧ったところへ、
おどろおどろしく口を開けたイシモチのあんかけ。
ナウシカの巨神兵を思い出したのは、ボクだけではないはず(笑)。
ここで、こっそりナポちん特注は、焼きそばケチャップ炒め、つまりは中華ナポリタン。
そしたら、焼きビーフンをケチャップで炒めたらベトナメーゼ・ナポリタン?みたいな(笑)。
この辺りから、紹興酒をガブ呑みしはじめたナポちんは、宣言通り泥酔の淵へと沈んでいくのでありました。
そんなナポちんが食べたの憶えているのかいないのか。
なかなかイケるさらさらカレーのお皿がやってきた。
これはつまりは、ベトナム仕立てのカレーなのでしょう。
そこへ如何にもベトナム料理な「フォー」が登場と目まぐるしい。
澄んでしっかり旨みの出たスープ。
香菜もこれくらいの量ならちょうどいいアクセントだ。
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どどんとドンブリサイズで届いた杏仁豆腐で大団円であります。
振り返れば、時折やってきたベトナムな料理がなかなかのスグレモノだったな。
川越街道の風に揺れる紅い提灯が目印の、ベトナム料理&中華料理「華福(かふく)」。
ベトナムが、ベトナム料理が中国の影響を受けているのは、然るべきところ。
中国華南に接するエリアの料理は、もしかしたら今夜いただいた料理みたいなラインナップなのかもしれないな。
そんなことを思っていたらそれはお門違い。
こうめさんによると、ベトナム人と中国人のご夫婦がやっているから、なんですって。
なぁーんだ(笑)。
今宵の、城南城北相見えの会のメンバーは、
「おいしい店・うまい店・安い店」のこうめさん
「すべての道はどこかへ通ず」のWoods2106さん
「カレー細胞」のRopefishさん
「日々是油まみれ」の油谷亮子さん
「イエス!フォーリンデブ★」のはっしーさん
「東京ホルモンズの中身のある話」の東京ホルモンズの皆さん
「犬悔い」のいぬわん父さん
「悪あがき女製作所」のkimimatsuさん
「椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』」の椿さん
「一合徳利」の一合徳利さん
「ナポリタン×ナポリタン」のナポちん
「しょうが焼きに恋してる」のGingerちん
の皆さんでした。
ありがとー。
「華福」
板橋区大山西町54-2[Map] 03-3956-1866
何度も何度もその前を通りながら、
一度も訪ねたことのないお店って意外と多いよね。
新大橋通り沿いに板張りのファサードをみせている韓国料理のお店もそのひとつ。
店頭の写真メニューたちが、どうもちょっとあざとく映ったせいなのかもしれません。
それでもこう、昼なお冷える日が続くとなると、
"石焼き"なんて言葉の響きの誘惑にふらふらと扉を開いてしまいます。
店内は、湯気の上がる厨房をフロアの真ん中に据えて、
その周りをカウンターがぐるっと囲むレイアウト。
奥にはテーブル席もあるようです。
窓側のカウンター席に案内されて、改めメニューを眺めます。
ぐつぐつチゲも勿論気になるものの、まずはここからと「石焼ピビンパ」。
やや油に汚れた硝子越しの厨房では、忙しなく鍋を揺すったり、
石焼きの器をコンロにかけたりしている。
大変だろうけど、硝子周りやそのすぐ内側は一番目に留まり易いので、
できれば日々磨いて欲しいなぁなんて思います。
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器は熱いのでお気をつけください。
そうちゃんと注意を受けていたのに、思わず掌の隅が触れて、あちち、となる。
いや、ほんとに熱々です。![]()
なので、タイミングを逃しちゃいけないと、早速スプーンを取り出して、具材とご飯を混ぜ合わせます。
ジュジジと鳴るのを確かめ確かめ、器の肌にやや押し付けるように、ね。
混ぜていると口の中にだんだん涎が溜まってくる(笑)。
ちょっと慌てて、いただきましょう。
コチュジャンかテンジャンか、おこげを交えたご飯は赤味を帯びているのだけれど、辛さよりも甘さが味わいの芯にあって、それを辛さが引き立てている感じ。
それが、嫌味なく旨い、という印象に真っ直ぐ結びつく。
うん、いいね。
これまたよくよく掻き混ぜ掻き混ぜいただく「石焼きユッケピビンパ」の他にも、「石焼き明太子ピビンパ」や「石焼きカルビピビンパ」なんてメニューもある。
「ピビンパ」、「ビビンバ」、「ピビンバ」......。
店によりちょっとづつ違う表記に出くわしている気もするのだけど、どれが正しいのだろう。
原音に近く「混ぜ飯」をカタカナで書くと、「ピビムパプ」になる、らしい。
今日も冷えてるなぁという、別のお昼どき。
思い切り温まってしまおうと、気になっていたチゲのランチを。
「五湯道」冬のランチメニューに双璧として並んでいるのが、
「プデチゲ」と「熱辛チゲラーメン」。
訊けば、「プデチゲ」というのは、具材にソーセージやスパムを使い、麺がインスタントラーメンであるところが特徴だという。
「チゲラーメン」の方は、生麺で、辛さはやや抑え目だ。
スゲー辛くても困る(笑)ので、「熱辛チゲラーメン」をお願いしましょう。
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周囲のオーダーを何気に聞いていると、「熱辛チゲラーメン」の人気が高い。
コンロにどんどん載せられる石焼き器の多くがそれ用みたいだ。
湯気を立ててやってきた黒々石焼きの器では、スープが激しく沸き立っている。
それを構わず、箸の先を突っ込んで掻き回すと、解れる玉子の黄身白身と一緒に縮れた麺が顔を出す。
取り皿に受けて、スープを注いで、ふーふーして、湯気に顔を浸すように啜ります。
ああ、「ピビンパ」の時と同じ、甘さと辛さの主従バランスがここにもある。
辛いけれど、ささくれ立ったような厭な辛さでなく、円い辛さ。
そしてやっぱり旨さの真ん中にどこかとろんとしたよな甘さがある。
どうやら、自慢の特製薬味「ヤンニョム」、っていう合わせ調味料がキモらしい。
ちょっと感心したのは、ぐつぐつの灼熱中にあった生の麺。
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溶けたり弛んだり伸びたりすることなく、平気な顔して歯応えを主張する。
ぐつぐつの中でやっとちょうどいい具合の硬さになってるような気もするけど、どういう配合でどうやって仕立てりゃ、こんな麺つくれるのだろうね。
ランチのサービスでつけてくれる小ライスを残りのスープに投入するのはもう、お約束。
その頃にはもう、あちこちから汗が滴って、大変なことになっている。
洟水が出てないのが辛うじての救いだ(笑)。
「チゲラーメン」は、ピビンパやクッパなんかとの「ハーフ&ハーフ」なんてこともできるみたいですよ。
美医食同源を謳う、韓国料理の「五湯道(おたんどん)」。
韓国宮廷料理として食された「五湯十二蝶」のスープ、というのがその名の由来らしい。
丸の内のPCPビルや品川港南のNTTデータビル、広尾の駒沢通り沿いとかにも店舗がある模様。
八丁堀の焼肉「梨の家」とも同系列なのだね。
口関連記事:
KOREAN CUISINE「梨の家」で 藻塩ちょんのもち豚カルビランチ(07年08月)
「五湯道」八丁堀店
中央区新富1-17-4[Map] 03-3552-5219
http://www.a-team.co.jp/otandon/
市場通りと鉄砲洲通りを結ぶ筋。
そういえば、「Singapore Seafood Emporium」にはちょっとご無沙汰しているなぁと思いながら歩みを進めます。
すると、小学校北の信号の先に如何にも町場の中華料理店が見つかる。
横手の路地にある入口へと廻り込みましょう。
スライドする扉を開けると早速、いらっしゃい!と迎えてくれるオバちゃんの様子もメラミンのテーブルもやっぱり町場中華の正統派。
古いながらも掃除が行き届いています。
メニューは、壁の中央上部にパネルがひとつ。
勝手知ったる常連以外は、皆がここへ向けて顔を上げることになります。
紙を貼って伏せてあるところが気になりつつも、この風情のお店で真っ先にお願いしたいのは「タンメン」だよねと、そう思う。
何気なく覗ける厨房では、年嵩のオヤジさんがせっせせっせと調理中。
活気と勢いのあるキッチン、という訳にはいかないのは仕方のないことでしょう。
オバチャンが運んでくれた「タンメン」は、正しき野菜のこんもり盛り。
シャキッとしたモヤシやキャベツをやっつけては、
どんぶりの脇から澄んだスープを蓮華で掬う。
決して強く訴えるスープではないけれど、
啜るにつれ野菜たちの優しい旨みがゆるゆると滲んでくる。
化調の気配と胡麻油の風味が不思議なアクセント。
ちょっとかん水臭い感じもする麺には改善の余地があるけれど、その辺りは町場の中華共通の課題でもある。
いずれにせよ、荒ぶるタンメン、古川橋「大宝」とかとはベクトルの違うタンメンだ。
別のお昼にもオバチャンに案内されたのは同じ席。
「タンメン」の次にはと、「チャーハン」をお願いしました。
ちょっとゆったりした動きで鍋を反すオヤジさん。
改めて見上げる壁のメニューの右側は、13時から対応のお皿たち。
「野菜炒め」も「五目ヤキソバ」も午後からメニューだ。
そうこうしているうちに届いた「チャーハン」は、外からの陽の明かりにご飯粒がテラっと光る。
どれどれと蓮華を動かすと、ご飯のひと粒ひと粒がパラパラとしている。
でもそれは、ほとんど油のコーティングで、玉子の薄い膜でコーティングした黄金色のチャーハンとは趣を異にする。
でもね、なんか雰囲気には妙にマッチした「チャーハン」なのだ。
鉄砲洲神社近くの町場中華「福島屋」。
ちょっと早い初夏の夕暮れに、此処の「からあげ」や「きくらげ」で、壜の麦酒をやっつけたいなぁ、なんてふと思うのでありました(笑)。
口関連記事:
シンガポール料理「Singapore Seafood Emporium」で 肉骨茶(09年05月)
中華料理「大宝」で ビール餃子と焼飯とニンニク匂いに包まれて(09年06月)
「福島屋」
中央区湊1-3-3[Map] 03-3551-8539
ソニー通り沿いの「丸千茶寮」でラーメンを食べ終えて、ハンカチで口元を拭いながら後ろ手にドアを閉め、顔を上げる。
上げた視線の丁度正面の通りの向こうに古びた暖簾が目に留りました。
あ、こんなところにも「大連」があるのだね。
色の褪せたテントに端の千切れた暖簾が、いい味出してます。
改め出掛けたソニー通り。
一瞬の躊躇いのあと(笑)、ドアをひら、ひら、ひらく、っと。
建て付けが少々悪くなっていて重たいドアをそうして引き開けると、外観の風情とぴったり一致する店内の景色。
掃除を怠っているわけではないけれど、積年の草臥れがそこここに感じられます。
きっとちょっと前までパイプ椅子だったのじゃないかなと考えつつテーブルに腰掛けて、くすんだビニール越しの品書きを眺めます。
女将さんに「麦酒をお願いします」と声を掛けてから、ふたたび継ぎ接ぎのある品書きを見あげます。
やっぱり、「鍋貼児(餃子)」をお願いせねばならないでしょう。
ここ「大連」の「鍋貼児」は、羽もなければ、薄皮がパリッとすることもなく、また肉汁が激しく滴ることもない。
つるんとしたテクスチャを感じつつ、つるんと口に収めて噛めば、細かくペーストにしたあんが解けて消えてゆく。
昔ながらの焼き餃子、ということなのかもしれません。
飯類、の中から店名を冠した「大連丼」を選んでみました。
「大連丼」は、つまりは野菜のあんかけ丼。
モヤシをメインに、木耳や豚バラなんかを炒めて片栗でまとめたものが載っている。
ちょっと醤油の強い感じに不思議と合点がいく安堵。
も一度お邪魔した夜には、麦酒に「水餃子」。
女将さんは、「スープですので味ついてますけど、お好みで醤油や辣油なんかをね」と。
どれどれと蓮華に載せた餃子を啜ると、つるんとした食感の皮の中から大蒜の利いたあんが零れて、なかなか旨い。
これなら醤油も辣油も必要ない。
焼き餃子と同じ餃子だろうけど、「水餃子」の方がよりいい感じだ。
基本形のものとは別に貼られた、独特な筆致の品書きから「木須肉丼(ムスロドン)」。
どんなものですかと訊くと、木耳とかね、野菜とか玉子とか豚肉とかを炒めてのっけたものね、と女将さん。
意外とカラフルなどんぶりの景色に、おおお、と蓮華を動かします。
木耳をはじめとした具材の食感を上手に残しつつ、味わい全体の基調がちゃんとキマっていて、なかなかイケる。
なるほどーとさらに蓮華を動かしながら、女将さんに訊くと、ここ「大連」は、創業から彼此もう40年になるという。
オヤジさんが問わず語りに語るには、元々、今の渋谷109辺りにかつてあった「恋文横丁」に大陸からの引き揚げてきた方が営む「大連」があって、オヤジさんはそこに勤めていたそう。
その後、月賦の緑屋(オヤジさんは丸井のと仰ったが)のビル開発で立ち退きとなる。
その「大連」の面子がそれぞれに店を出したらしく、オヤジさんは、「青山とか足立の方とか、下神明にもあったのだけど、まだあるかなぁ」と云う。
少なくとも、田町や大森の「大連」とは系統が違うようです。
「結構、タレントさんが来るんですよ」に続けてオヤジさんは、「この間は、フジテレビからも取材要請があったんだけど、断った」とも仰る。
そう、とんねるずのあの番組の、ですって(笑)。
五反田のこの地で営む40年、中華料理「大連」。
どなたかに引き継がれていけるのか、その辺りがちょっと気掛かり。
「スタミナそば」も気になります。
「大連」
品川区東五反田2-19-3[Map] 03-3443-9065
実家からの帰り掛け。
四面道から青梅街道を斜めに離れて、
中杉通りへ。
そのまま早稲田通りを越えたあたりは、
ひっそりとした住宅地だ。
灯りの少ない通りに、
路上の黄色い看板が目に留まる。
台風の余波を思わせる雨と風が止んできた中向かったのは、中国料理「皇蘭」です。
どんな雰囲気なのかなぁとドアを押し開けるすぐ目に飛び込んできたのは、
フロア中央で賑わう様子。
あれ?貸切の宴会かなにか?と窺うような構えになると、
どうぞどうぞと招き入れてくれる。
訊けば、最近、日テレ「ぶらり途中下車の旅」で紹介されたという「富貴鶏」という料理をちょうど"開腹"しているところだったみたい。
「わー!」という歓声はそのためだったのですね。
思わずどれどれと覗き込むと、外側の土状の覆いを除けて、包丁を入れつつ大きな葉っぱを剥がすようにしている。
そしてその中から、なるほど、鶏の身が顔を出した。
そこでまた、「わー!」と歓声を上げるオジサマオバサマ方(笑)。
おー、なるほど、手間の掛かった、そうそうお目にかかれそうもない料理だね。
ここ「皇蘭」の名物という「富貴鶏」は、鳥の内臓部分に雪菜や香草なんかを詰めて、土を捏ねて粘土状にし、塩や小麦粉を混ぜたものと一緒に蓮の葉で覆って、オーブンで5時間程かけて蒸し焼きにした料理だそう。
包んでからじっくり寝かせるために、4日前からの予約が要るらしい。
メニューには、"幻の乞食鶏"という解説ページがあって、「教化全鶏」の物語が綴られています。
35,000円だって(笑)。
お目当ての「かきつゆそば」はお願いするとして、あとなにを注文もうかなぁとメニューを睨んでいると、「どうぞ、お裾分けです」と、お皿がテーブルに。
「富貴鶏」のご相伴に与る幸運に恵まれたのです。
柔くなった朴葉のような蓮の葉に載せられた鶏の身の薫りを、
くんくんしながらいただきます。
蓮の葉の香りが生薬というか薬膳ちっくなハーブとして利いていて、
ああ、それが心地いい。
鶏自身の旨みがぎゅっと閉じ込め凝縮しているような印象で、
なんだかありがたい(笑)。
ご馳走さまです。
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蓮華からはふはふしたのは、
滴るスープともちっとした皮が美味な「ショウロンパウ」。
そして、お待ちかねの「皇蘭」特製湯麺のひとつ「かきつゆそば」がやってきた。
軽く片栗を叩いてさっと揚げた風情の牡蠣の身もひと際ミネラルな旨みが凝縮して、むほほ。
何気なくもひたひたと迫るスープの出来もなかなかであります。
うん、いいね。
こうなると、13,000円の「特選皇蘭ラーメン」も気掛かりだ(笑)。
中杉通り沿いの住宅地にそっとある中国料理「皇蘭(おうらん)」。
壁には、自らを"超わがままな店主"として、
「当店は調理に時間をかけますので、お急ぎのお客様わがままなお客様、御容赦ください」と貼紙がある。
時間と気持ちに余裕があるときにお邪魔するのが、
美味しくいただくコツのようです。
「皇蘭」
杉並区下井草1-13-14[Map] 03-3330-2300
長原駅入口信号から入り込む、北馬込本通り。
住宅も多く、商店街といえるのかどうか考えてしまう静かな静かなプロムナードだ。
その通りの一角に、ちょっと賑やかなお店が忽然とある。
台湾の屋台料理、台湾小館「一福」。
"倒福"の文字が飾られたスタンドサインとその上で煌めくパトライトが目印だ。
満席で入れないことも少なくないカウンター。
その隙間に入り込んでまずは、瓶の麦酒を所望します。
頭上の下がり壁には、当地の屋台を彷彿とさせるような、カラフルな品書きが。
古びて劣化したシート文字が捲れ上がっているのも風情だね。
ツマミ的にと、
「干しエビとレタスの炒め」に「采脯煎蛋(干し大根入り玉子焼)」を。
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くたっとしたレタスに小海老の香ばしさが相性のいい。
北京鍋の底で揺らしてくーるくると揚げ焼きされた玉子から、なるほど干し大根の風味が滲みます。
別の夜のお酒のお供は、「嚕蛋(ゆで玉子の煮込み)」100円也。
近頃のらーめん店にみる煮玉子とは方角の違う仕立ての固茹でで、
くんたまに近い感じ。
「一福」の呑みものは潔くも、ビール、日本酒、紹興酒のみ。
紹興酒の小瓶をいただきましょう。
「嚕味舌頭」は「タンの煮込み」。
オイスターソースのようなでもそれだけれでは決してない煮ツメのようなタレがとろんと載っています。
「蕃茄炒蛋(トマトと玉子の炒め)」では、
浅く火の通った蕃茄の甘さが妙に引き立つ。
おうちでも北京鍋振って、作ってみようかしらん。
そうそう、そんな北京鍋は、
がっちり躯体のオヤジさんが振るのかと思ったら然にあらず。
ジーンズの似合う女将さんがキレよく振るうのだ。
味見のために使い古した蓮華が、いい。
そして「一福」の牡蠣メニューをふた品。
ちょっと待ってねと焦らされたのが、「煎蚵仔(かきのカキアゲ台湾風」。
大振りなカキアゲが4つほど、無造作に積まれてきます。
やや硬めの揚げ口なれど、齧れば弾ける牡蠣と野菜たちの香りと風味。
甘辛酸っぱいタレにちょん漬けしながら、
不思議とペロンと平らげてしまいます。
「鮮蚵草菇」は、「フクロダケとかきの炒め」。
しっかりとろみの片栗あんの中にも牡蠣のエキスが滲み出て、
フクロダケのぷりゅっとした食感と重ねていい感じ。
青梗菜なんか、そんなソースをもっとたっぷり纏っちゃうもんね。
むははっ。
オカミサンに、「あんたカキすきねー!」と云われてしまいました(笑)。
八雲の「Hibusuma」でもいただいて以来隠れファンな「愛玉」があるねと、
「檸檬愛玉(台湾ゼリーレモン風味)」。
台湾料理のシメは、これで〆たいね。
ひっそり北馬込本通りで地元のがっちり人気店、台湾小館「一福」。
旦那は中国の寒さ厳しい北寄りの出身で、女将さんは台湾のご出身。
20年になるというこの店は、もうすっかり日本に根付いています。
口関連記事:
台菜小館「一福」で 鮮肉鍋貼台湾炒麺担仔麺街角の台湾屋台(06年07月)
南翔小籠包「Hibusuma」で台湾啤酒小籠包海南鶏飯辣椒麺(08年11月)
「一福」
品川区旗の台5-27-12[Map] 03-3786-6817
今でも数人の空席待ちを擁していることの少なくない「一風堂」を横目に歩む大崎広小路の交差点辺り。
そこに気になりつつもお邪魔したことのない、エスニックのお店がありました。
タイ料理のお店「ラックタイ ペンロイ」はいつもお客さんが入っている地元の人気店だ。
象のマークの硝子越しに、席あるかなぁと店内を覗き込むと、
不意に扉が開いて、「どぞっ」と招かれる。
そのまま扉を開け放って、ぷちオープンエアのタイ屋台料理となりました。
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入口すぐの小さなテーブルで、まずはやっぱり「シンハーSingha」を。
そのお相手に何がいいかなと選んでみたのが、
自家製タイ風さつま揚げ「トンマープラー」。
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まさにその通りのさつま揚げなのだけど、みっしりとした量感があって、甘くて辛くてちょっと酸っぱい独特のタレに浸していただくと、途端にタイ屋台にいる気分満開になる(笑)。
腹拵えは、「ゲンキョウワン」で。
「ゲンキョウワン」は唐辛子マーク2つのピリ辛グリーンカレーだ。
茄子や鶏肉の具を満載した緑のカレーを月桂樹の葉を避けながらそっと啜ってみる。
うんうん、辛さ程よく、さらっとしたなかにたっぷりのコクがあって、
なかなかうんまい。
ココナツミルクの濃度加減がいいのだね。
別の夜に同じ席(笑)。
やっぱりのシンハーにこれまたよく合うのが「ナンガイトー」。
「ナンガイトー」はつまりは、鶏皮の唐揚げ。
パリパリのサクサクを例の甘い辛いとろみタレでイケば、
なははは、シンハーが旨い。
ご飯ものの中から選んだのが、、「カオパッペンロイ」。![]()
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「カオパッペンロイ」は、
ピリ辛にしたチャーハンに目玉焼きをのっけたシンプルなお皿。
タイ米はやっぱりチャーハンによく合うねぇと思いつつ、その山を崩していくと中から包丁を入れたイカなんかの具材で出てきた。
意外と芸が細かいんでないの(笑)。
三度訪れた同じ席(笑)。
おススメボードメニューの筆頭にあるのが気になって、「えびトースト」。
なるほど、海老の身を叩いたペーストを耳をおとした食パンに挟んで揚げた感じ。
展ばした蜂蜜のような不思議に甘いタレをつけていただけば、これもなかなかイケるヤツ。
今宵は、あっさりスープの麺が食べたいな、と思えば「センレックグワイテオガイ」。![]()
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透明感たっぷりの鶏がらスープには、砕いたガーリックチップが浮かんでる。
実にあっさりした味わいを想像しながらそのスープを啜ってみると、意外やしっかりの旨みあり。
つまりは、"フォー"的米粉ヌードルなんだけど、煮込んだ大根なんかがごろごろ入っていて、麺のボリュームもたっぷり。
想定以上の満腹満足であります。
地元で人気のタイ料理屋台「ラックタイ ペンロイ」は、大崎広小路駅近く。
"ペンロイ"は"屋台"という意味。
じゃぁ"ラックタイ"はどういう意味かなと訊いたらば、
タイ人の小さなおネエさんが明るく朗らかに、こう答えてくれました。
"タイ、大好き!"というイミだよー!
なるほど、そうだね(笑)。
高輪、品川、田町にも店舗があるようです。
「ラックタイ ペンロイ(RAK THAI)」西五反田店
品川区西五反田1-24-1タキゲンビル1F[Map] 03-3493-3644
http://www.rakthai.jp/
猛暑真っ只中の8月初旬。
茹だる暑さにふと、イケテる担々麺が食べたくなって、思いついたのが赤坂の街。
げんさんの記事を読んで、覚えていたンだな。
夜になっても熱気のまったく退かない赤坂を一ツ木通りから外堀通り方向へ。
他の通りに比べるとやや薄暗い筋の一角に「希須林」はありました。
ファサードの左隅にある、篆書をモダンにデザインしたようなロゴがなかなかいい。
「希須林」赤坂は、カウンターだけの担担麺専門店。
券売機でチケットを仕込んで、手前に突き出した左手のカウンター隅に陣取ります。
まずは、担担麺の基本形から。
辛さは、ノーマルの3でお願いします(そうすると、4辛とか5辛はアブノーマルということになるね、笑)。
届いたとんぶりは、特製ラー油の章丹色がなんとも鮮やか。
昔だったらその辛そうな景色にたじろぐところですが、
ちょっとオトナになった今では、旨そうだと身を乗り出す感じになります。
周囲のより赤いスープの辺りを蓮華の背中で少々攪拌するようにしてから、
当のスープを啜ります。
うんうん、なるほどノーマル。
辛さ丁度よく、
練り胡麻のコクやスープ自身が持つ旨みとそのバランスも申し分ない。
こんもりと盛り上がったもやしと挽肉をわさわさっと崩してから、
いざいざといただきます。
麺はやや細めの中太麺といったところか。
さらに硬く湯掻いてもらう手もあるかもなぁいやこれでいいのかぁなどとひとりごちつつ、ズルズルを繰り返せば早速、額や首筋に汗が滲んできます。
洟水も一緒に出てくるのが困りモノだけど(笑)、
それもまた担担麺を食らう宿命であり、醍醐味でもあるのだね。
日を改めて、再び酷暑の赤坂裏通り。
店の前まで来て、今度はちょっとたじろいだのは、
こんなお知らせの掲示を見つけたから。
「冷房故障中、ご迷惑をお掛けします」。
さらに汗だくの自分が容易に想像できたものの、
ここまで来たのだものと意を決して(!)飛び込みます。
さすがに汁ものは避けておこうと、「汁なし担々麺」。
これまたこんもりと盛り上げたもやしの頂をさらに尖らすように載せた挽肉が麓へと零れ落ちている。
お酢を二回転半回しかけなさい、という指南に従って、1、2、の半。
どんぶりの底の方に潜んでいる特製ゴマだれとラー特製ラー油を絡めるようによく掻き回します。
みるみるいい感じの章丹色に色付く麺。
辛さの丁度良さ同じく、胡麻の風味が加減よく主張するのもまた然り。
二回転半のお酢が、一種のキレを注してくれるンだね。
もう、空調も直った頃だろうと、再々度訪ねた酷暑の赤坂裏通り。
ところが例の表示はそのまんま!
でも、さすがに送風機を導入していて、
ここら辺りが涼しいですよと、正面カウンターの左手に。
そうはいっても、火を使う厨房からの熱気も相俟って、
あちこちから汗が浮いてくる。
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お願いしたのは、先日のお隣さんのドンブリで気になっていた、
「"辛"排骨ニラソバ」。
排骨が邪魔をして、シンメトリーなニラ山の景色ではないけれど、
たっぷりの韮がトッピングされているのは、ご覧の通り。
"辛くて酸っぱい絶品麺"と謳うように、とっても酸っぱくて辛いスープ。
揚げ立ての排骨が酸味からちょっと逃れるアイテムになったりして、
でも慣れるに従ってクセになりそうな、そんな気もしてくる。
あ、でも、「冷し担々麺」するという手もあったかも(笑)。
どこか気風のいい男気を想わせる、赤坂の担担麺専門店「希須林(きすりん)」。
「希須林」は、青山にも新宿にも大宮にも、
さらには軽井沢にもある中国家庭料理の店。
どうやら阿佐ヶ谷のお店「小澤」が本丸らしい。
ちょっとそちらも覗いてみたいな。
「希須林」赤坂
港区赤坂3-7-9[Map] 03-5573-4119
http://www.kisurin.com/
マクドナルドが撤退して、
ちょっぴり寂しくなった長原駅前。
目星いお食事処がそう多くはない界隈で、
時折お世話になっている店があります。
駅から中原街道に向かって進み、すぐを左に折れると、中華料理「森蔵」の向こうに赤いスタンド看板が見つかる
そこにはただ、「韓国料理」とだけ白抜きされている。
この辺りで韓国料理と云えば、此処「Kim's」なンだ。
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カウンターに腰掛けると、目の前の古びたテレビでは、いつ行っても韓流ドラマが流れてる。
挿入されるCMは、地方色のある不思議な、でも日本語のものなので、きっとそんなチャンネルがあるのだろうね。
ちょろっとビールと思えば、韓国メジャー「hite」がよく似合う。
さらっと軽く、アジアのビールのイメージのする。
ちょっとした肴が欲しいなと品書きを眺めると、
もやしやほうれん草のもの以外にもナムルがある。
「カジナムル」というのは、つまりは茄子のナムル。
これがなかなかどうして、イケるヤツ。
焼き肉店とかで定番にならないのは、和えてから置いておくと、茄子の色が変わったりしてちょっと扱い難いからなのかな。
ここではやっぱり、チヂミもいただきたい。
"チヂミの王様"と謳う「パジョン」は、小葱を使うところが肝らしい。
香ばしい烏賊ゲソと外周のカリカリに玉子の柔らかな風味が重なるあたりが堪らない。
そして、角皿に用意された透明なタレが、なんだかソソル旨みのする。
一体この旨みは何だろうと、小指の先を浸しては舐め、浸しては舐め。
大蒜は含んでいてもそれがメインじゃない感じ
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マスターに訊ねると、「韓国の魚醤なんです」と仰る。
ああ、なるほど、魚醤にニンニクと胡麻油少々に、小口切りの葱たっぷりに辛味を鏤めた、といったところか。
煮干しの魚醤にちょっとニンニクを使っていて味が変わり易いので注文の度に拵えるンですと、マスター。
うん、これはズルイ(笑)。
さらにやっぱり、夏の涼味「冷めん」もいただきたい。
口径の広いステンレスのボウルには、トマト、胡瓜、リンゴにサニーレタス、半切の茹で玉子に刻み海苔が浮かんでいます。
蓮華で掬う、澄んだスープは牛骨のそれか。
たっぷしふるふると旨みを湛えつつ、あくまでも涼しげで。
冬はやらない「冷めん」の麺は、蕎麦でも小麦粉でもなくて、さつまいも粉の麺。
つるつるとしこしこの加減が細やかで、太さの番手も塩梅がいい。
池上線長原の裏道に、こっそり本格韓国料理の店「Kim's(キムズ)」。
マスターのキムさんは、日本来て11年、お店を興して8年になると云う。
その"キムさんの"の「'S」が、大韓民国国旗の"陰陽"をモチーフにしているね。
寒い季節にはまた、温まるものでもいただきに参上いたします。
「Kim's」
大田区上池台1-17-1[Map] 03-3748-8897
呑み仲間のひとりの生誕半世紀を弄ろうという宴がありました。
中華かタイ料理かという当人の希望を受けて、
幹事の労を執った姐さんが選んだのが、
行きつけの新橋「ネヂ」の大将もオススメだという、
大森の「大連」。
この面子でご近所城南エリアで呑むなんて、意外な展開がいい。
大森駅で集合です。
山王小学校の脇の道に差し掛かって思い出すのは、その先にある住宅地のフレンチ。
あ、そうか、あの時にその前を通った小さなお店が今夜の目的地、中華「大連」なんだね。
夜の営業開始前に到着してしまい、まだ休憩中のおばちゃんを急かすように店の二階へ。
早くエアコンが効いて欲しいなぁと額に汗を滲ませつつ、ビールで生誕半世紀を祝う乾杯を。
50にして天命を知る、なんて言葉はオトナになりたくない症候群の僕らにはとんと当て嵌まらない、かも(笑)。
さて、「ネヂ」大将のオススメもきっとつまりは、餃子のリコメンド。
全種類たのんだ中からまず届いたのが、「蒸し餃子」。
湯掻くのと違って、皮に張りを湛えつつ、ぷりっとした食感も残そうとする感じ。
うん、いいね。
そして、代表選手「鍋貼児(焼餃子)」はといえば、この焼き目。
羽根つきではないのだねと呟きつつ、かぷっと齧ると肉汁がじゅじゅんとして、八角由来と思われる香りがふふんとする。
特別なことはないけれど、その衒いない美味しさにふと大陸の安定感思ったりして。
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「水餃子」は、人数が揃った時の特別拵えの"浅蜊バージョン"。
醤油タレもつけづにそのまま齧れば、なははは、浅蜊の風味がぶわんとして愉し旨し。
「湯餃子」というのは、つまりはワンタン風茹で餃子。
きっとラーメンはこのスープでやってくるのだろうねと思いつつ、
そのスープたっぷりと餃子を一緒に啜る。
はふはふ、はふ。
スープ自体のデキは、まぁ、あれとして(笑)、醤油の利き具合が餃子啜るによく似合う。
半世紀の毎日にちょっぴり疲れた御仁にはと、姐さんが是非呑めとグラスに注いだのが、
鹿とオットセイと狼のイチモツ(!)のエキスと薬草の入った中国酒。
薬膳の香りの強い紹興酒、という感じだけど、効きめは如何に(笑)。
あとはもう、思いつく儘にお皿を貪り、紹興酒(普通の)ボトルを重ねます。
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炒めて華開いた烏賊に、辛子炒めの茄子なんぞ。
〆にとお願いした塩焼そばがなかなかイケる。
独特のやや平打ち麺がむにっとして、少々のスープをとろんと塩で纏った麺にちゃっかり旨みが乗っています。
うん、満足満腹。
愉しい宴をありがとう。
普段使いがよく似合う、餃子と中国家庭料理の店「大連(たいれん)」。![]()
三田の「大連」が両親の営む店らしい。
入口扉の硝子には、外側に「您好」、内側から「再見」。
冬には、50個以上要予約の「大根と牡蠣の餃子」をいただきに"您好"したいな。
口関連記事:
餃子食堂「ネヂ」で 酒肴に真っ直ぐ焼餃子生餃子ハギ肝タコの子(10年06月)
フランス料理「グランメール山王」 で鮭リエット桜ブランマンジェ(08年04月)
「大連」
大田区山王1-25-14[Map] 03-3776-7944
'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;グヤ兄さま
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜ウマいス、ウマいっす。兄さんもパンイチでね(^-^)/ 。
'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;Rさま
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜もう何度も行かれているんですね。その気持ち判りますわかります。今度浅草界隈に行く時は、ペリカンさんもチェックしますね。
'11/12/31(土)by:グヤさん
これもウマいだろ?
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜ウマいにきまってる!
またパンイチでいこやー!
'11/12/31(土)by:Rさん
大好きなお店です♪
口 牡蠣料理「麻布 楸」で ブイヤベースに炊込みご飯妖しきお部屋残念ながら今年は1回しか行けませんでした。
こちらに伺う時は必ず「ペリカン」のパンを予約して買って帰ります。
写真を見ていると堪りません・・・
'11/12/19(月)by:まさぴ。さん
Re:Gingerさま
口 牡蠣料理「麻布 楸」で ブイヤベースに炊込みご飯妖しきお部屋十番は庭やで、ニワ!と兄さんは仰ってました。
ダブルデートえーなー、とも(笑)。
ひとつでは~とアンデガス♪
'11/12/19(月)by:まさぴ。さん
Re:グヤさま
口 牡蠣料理「麻布 楸」で ブイヤベースに炊込みご飯妖しきお部屋拝啓、お待たせをいたしました。
そこはやっぱり暗がりのマジック。
逆効果の逆さまの~(爆)。
'11/12/19(月)by:Gingerさん
シャイな兄さんが女子と十番???
猫だって冬はおとなしくしてるにゃー
いったい何があったんかぁ嗚呼嗚呼~
ところでアンデガスは?
>イケてるレストランの構成要素のひとつではとも思います。
この思いますの代わりに使うのは如何でしょう\(◎o◎)/!(イミフ)
口 牡蠣料理「麻布 楸」で ブイヤベースに炊込みご飯妖しきお部屋'11/12/19(月)by:グヤさん
ついに出ましたね!こうしてまさぴ。ブログでみるとウマそうやな(爆)。
口 Café「Dallmayr」で シュパーゲル瑞々しく弾ける旨みと風味'11/12/17(土)by:まさぴ。さん
Re;seppさま
口 Café「Dallmayr」で シュパーゲル瑞々しく弾ける旨みと風味おおお、seppさん御用達の店でもあるのですね。
しかもその時季には同じものを (^_^ 。
昼下がりだったことあってか、とってもゆったりした空気が流れていたのが印象深いです。
給仕の女性も十分気を使ってくれましたし。
リッチな自動販売機まで、今度ご案内ください(笑)。
'11/12/17(土)by:seppさん
本当にここはお勧めですよね~。私も今年の5月に日本からのお客様がいらしたとき同じものを食べました。ミニシュニッツェル付きや、生ハム付きなど、5人でヴァリエーションを選んだ記憶も。
店員さんも非常に熱心な対応ですし、味も良いし、場所も良いですしね。今回のお客様は既に2012年5月にまたここへ訪問するということで、私とツアー日程を組んであります(笑)。
ちなみにザルツブルク市内にもDallmayerの自動販売機コーヒーというのがあり、本店のコーヒーとは全く違うものの、なかなかリッチな自動販売機ですよ。